facebook instagram youtube

京都和菓子作り (ATT.JAPAN ISSUE 32)

Travel

UpdateFebruary 26, 2018
ReleaseFebruary 26, 2018

八つ橋庵とししゅうやかた
京都は、日本有数のお菓子どころ。有名な寺社の風景に加え、あちこちで見かける芸術的なお菓子も、この町の見どころのひとつといえる。これらのお菓子のほとんどは、今も伝統的な製法で一つ一つ手作業で作られている。繊細な色や形を持つ和菓子は、どのように飾り付けされるのだろう?そう感じた方は、是非、”八つ橋庵とししゅうやかた”のねりきり作り体験に参加してほしい。

この体験では、すでに調理済のねりきりあんを着色、加工して3種類のねりきり菓子を作る。はさみきく、つゆくさ、おとしぶみと、日本ではよく知られた、植物をかたどったお菓子だ。インストラクターの指導のもと、ねりきりあんをちぎったりこねたりして花や葉を形づくっていくうち、幼い頃好きだった粘土細工を思い出した。

菊の花びらを細工するための先の曲がった鋏、菊花の芯や葉脈の模様をつける時に使うへら類など、普段なじみのない道具も興味深い。プロの職人が使うのはこの道具かと、しばし手を休めて観察してしまうことも。同時に、機械化できない和菓子づくりの大変さも実感する。

完成したお菓子は、準備されたケースに詰めて持ち帰ることができる。生菓子なので賞味期限は当日中。手間暇かけて作っても、生菓子の命は短いのである。苦労して作ったのだから、もう少し長く眺めていたいな―そんな思いを経験したら、日本の伝統和菓子とそれを作る職人さんへの思いが一層強まるに違いない。

八つ橋庵とししゅうやかた
京都市右京区西京極西衣手町36
Tel 075-313-2151
9am – 5.15pm
http://www.yatuhasian-sisyuyakata.com/
和菓子作り(練り切り細工) 1365円(3個) 所要時間50分