facebook instagram youtube RSS

「ル・コルビュジエ展」 世界遺産で近代建築の旗手の原点を観る

Culture

UpdateMarch 27, 2019
ReleaseMarch 22, 2019

2019年2月19日(火)から5月19日(日)まで、「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展が上野の国立西洋美術館本館で開催されます。

ル・コルビュジエ国立西洋美術館外観

国立西洋美術館本館は20世紀に活躍した建築界の巨匠ル・コルビュジエ(1887~1965 本名:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ)が設計した建築物で、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。この展覧会は国立西洋美術館の開館60周年を記念して開催される展覧会です。

ル・コルビュジエ展示室を入ったところは「19世紀ホール」と呼ばれます。

ル・コルビュジエ天井には三角形の天窓。やわらかな自然光が差し込みます。

1959年に開館した国立西洋美術館は、日本で唯一のル・コルビュジエが設計した建築物です。2016年に、この美術館を含む、彼が手掛けた7か国17遺産の建築が世界遺産に登録されました。

ル・コルビュジエ
パリ、ジャコブ通りの自宅におけるル・コルビュジエと《多数のオブジェのある静物》(部分)1923年 パリ、ル・コルビュジエ財団 ©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

ル・コルビュジエは建築だけではなく、絵画、彫刻、詩、タペストリー、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面に活動したアーティストでした。

ル・コルビュジエ
この展覧会はル・コルビュジエが芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、彼が世に出た1910年代終わりから30年代初めの約10年間の活動を振り返ります。

ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエ
シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ)《エスプリ・ヌーヴォー館の静物》1924年 パリ、ル・コルビュジエ財団
©FLC/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018 B0365

ル・コルビュジエのほかに、彼が当時影響を受けたピカソやブラックなど同時代の作家たちの美術作品約100点、さらに建築模型、出版物、映像など多数の資料も見ることができます。

ル・コルビュジエ
フェルナン・レジェ《サイフォン》1924年 バッファロー、オルブライト=ノックス美術館
Collection Albright-Knox Art Gallery, Buffalo, New York. Gift of Mr. and Mrs. Gordon Bunshaft, 1977 (1977:29) Image courtesy of the Albright-Knox Art Gallery

ル・コルビュジエ左:ル・コルビュジエ 「レア」 1931年 大成建設株式会社
右:シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエ) 「円卓の前の女性と蹄鉄」1928年 パリ。ル・コルビュジエ財団

ル・コルビュジエル・コルビュジエ 「サーカス 女性と馬」 1929年 大成建設株式会社

ル・コルビジェ自身が設計した建築作品の中で、彼の作品を鑑賞できるとても貴重な機会です。ル・コルビジェが作り上げた空間で、彼の精神を感じてみては?

ル・コルビュジエ
【開催概要】
展覧会名:
国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代
会期:
2019年2月19日(火) ~ 5月19日(日)
会場:
国立西洋美術館 本館(東京都台東区上野公園7-7)
開館時間:
午前9時30分~午後5時30分(毎週金曜日・土曜日は午後8時まで)*入館は閉館の30分前まで
休館日:
毎週月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
観覧料:
当日券 一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
団体券 一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
*中学生以下は無料。
*団体は20名以上。
*心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。


※このページの内容は2019年3月のものです。