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神田あれこれ週記 305

Column

ReleaseFebruary 5, 2019

いつもご利用いただきましてありがとうございます。

よく行く八百屋さんで見かけて、もう嬉しくて買ってしまいました。それは埼玉産小松菜(100円)。といってもビニール袋に入ってキレイに揃ったよくある姿のものではないんです。葉はものすごく色が濃くて厚みがあって、茎はとにかく太くて、根には泥がついて…一株が大きいものだから、一把に束ねられているのは三株だけ!! ああこの姿こそ北関東の冷たい北風にさらされて、最高に甘みを蓄えた寒じめの小松菜☆☆ 霜が降りて凍るような畑の中にあって何とか凍りつかずに冬を越そうと、冬野菜は自分の糖分を増やしていくわけで、この小松菜は間違いない! で、一株を四つに割ってゆでたおひたしのおいしいこと。根の近くなんてトロットロ♪ そういえば、農業をしていた高崎の実家では父が一度に10束程の寒じめ小松菜を採ってきて、母が大鍋でゆでていました。主食のように食べる私。懐かしい両親の記憶まで、とっても甘い小松菜なのでした。


神田あれこれ週記 305

※このページの内容は2019年2月のものです。


writer小川文子


神田駅近くでパン屋さんを営むご夫婦の奥様。東京・神田周辺で起こったことを中心に、日常のあれこれを綴ってお客様に配布している「神田あれこれ週記」が好評です。群馬県高崎市出身。