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新潟県妙高で体験!笹箕寿司作り

Magazine

UpdateOctober 10, 2019
ReleaseOctober 2, 2019

「笹箕寿司」とは?「箕(みの)」というザルのような農具の形に折った笹の中にごはんを詰めて、その上に山菜などの具材を乗せた新潟県妙高地域の郷土料理です。


今回は妙高にある民宿「富士美荘」で体験してきました。ここは周りを山々に囲まれ、学生時代に夏合宿で訪れるような昔ながらの雰囲気が漂う、どこか懐かしさを感じられる場所です。実際に駅伝で有名なあの大学が合宿で訪れるとか。執筆のために長期間滞在する出版者の人もいるのだそうです。夜は静寂に包まれて、自分だけの時間をゆっくりと過ごせそうです。

ご主人と奥様が出迎えてくださり、早速スタートです!まずは笹の葉作りから。笹の表側を持って、上の部分を少しだけ裏側に折ります。最後は笹の両端が真ん中で合わさるように、くるっと丸めます。このくるっと丸めるのが中々難しい。3つめくらいから形が落ち着いて上手になっていくという、ご主人からの優しい言葉に何とかきれいな形にしたいと挑戦。先を三角におると見た目もきれいで、ご飯と具が入れやすくなるというコツを教えてもらいながら完成しました。









この日の具材はベニズワイガニ、甘エビ、ぜんまい、ねまがりだけ、錦糸卵の五種類。まぐろや山菜、鮭フレーク、でんぷん、ふきみそなど、その時々によって具材は変わるそう。海外の方にはシーチキンも人気だとか。年配の方にはアジやいわしのなめろうを、若者には海鮮など、国や年齢によってご主人が具材をセレクトしているセンス!ねまがりだけは初めて聞くものでしたが、妙高市の地元で採れる竹でした。


土台が完成したらご飯を詰めていきます。ここにもコツが!米粒をスプーンで押しながら平べったく入れることで具がのせやすくなります。奥に詰めた方が写真映えも良くなるのだとか。ついよくばって米粒を多めに入れてしまいましたが、きれいに見せるには米粒は少なめが良いのだそうです。具材をのせた後の笹が細身だとよりきれいに見えるとか。奥深いですね。これは結構性格が出ます。同じ具材でも入れる順番や量で見た目も変わるので、皆で作ることでより楽しさが増します。ご主人も笹箕寿司の醍醐味は自分だけのオリジナルを作る楽しさだと教えてくれました。








思ったより手順は簡単!完成です。笹箕寿司を手に写真タイムが終了すると試食タイムへ。具材の色が鮮やかで写真映えも良く、崩して食べるのがもったいない。この日は甘エビの味噌汁と、山菜のつけものを一緒にいただきました。



ご主人におすすめの日本酒を教えてもらいながら、楽しい試食タイムとなりました。富士美荘には多くの外国人観光客も笹箕寿司作りを体験しに来ます。夜は地元の食材を味わいながらお酒が進むとカラオケタイムも始まり、大宴会になるのだとか。ご主人の軽快なトークと人柄の温かみを感じられるのも富士美荘に人が集まる理由です。



この地域の冬はマイナス20度になるので、スキーだけではなくかまくら作りやスノーシューも楽しめます。ゴンドラに乗って雪のパウダーに体ごと飛び込ぶ体験も。長野から足を運ぶ人も多く、上越妙高駅から送迎車も出ています。今回は帰りの新幹線の時間があって寄れなかったのですが、近くの温泉にも足を運んでゆっくりしたいです。

料金:2,000円(税別)※味噌汁付き / 食事のみの場合は1,700円(税別) 定休日:無休(完全予約制)

笹箕寿司作り体験の問い合わせはこちらから:妙高高原観光案内所https://www.myoko.tv/spots/183

※このページの情報は2019年9月の情報です。