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三陸海岸を見に行こう!

Travel

UpdateFebruary 25, 2018
ReleaseFebruary 25, 2018

2011年3月11日に発生した東日本大震災。三陸海岸は、地震と津波で甚大な被害を受けました。あれから5年の月日が経ち、徐々に復興も進んできています。三陸海岸には、ダイナミックな絶景や美景、絶品グルメがたくさんあります。三陸の人々のご自慢を堪能しに出かけてみませんか。

三陸海岸はどこにあるの?

三陸海岸とは、一般には、宮城県の牡鹿半島から青森県八戸付近までの太平洋岸のことで、全長は約600kmあります。複雑な地形のリアス海岸が広がり、好漁港が多いのが特徴です。

八戸

三陸海岸の北端に位置する種差海岸には、天然の芝生が波打ち際まで敷き詰められた空間があり、実に開放的な気分が味わえます。天然芝の北側に続く約5.2kmの遊歩道からは奇岩怪石の絶景が望めます。

郷土料理のひとつであるせんべい汁は、鶏肉や魚などでとった出汁に旬の野菜と専用のせんべいを入れて煮込んだもの。出汁が染み込んだせんべいのモチモチとした食感が魅力です。新鮮な魚介類が並ぶ八食センターでは、店内で買った素材を炭火焼きで食べることができ、訪れた人々に人気です。日本一脂がのっておいしいともいわれるブランドさば「八戸前沖さば」もぜひお試しあれ。

久慈

久慈の琥珀は約8500万年前のもので、宝飾品などに使われている琥珀としては、世界で最も古い年代のものです。国内唯一の琥珀博物館があり、琥珀について知ることができます。久慈の伝統食、まめぶは、クルミと黒砂糖を包んだ団子を野菜と一緒に煮る料理です。健康で、無事に暮らせるようにとの願いが込められています。

田野畑

大海原に向かってそそり立つ高さ約200mの大断崖が8kmも連なる北山崎。国内最高ランクのダイナミックな景観です。展望台から断崖直下の波打ち際まで続く736段の階段もあり、絶景を別の角度からも満喫できます。

宮古

浄土ヶ浜は宮古を代表する景勝地です。鋭く尖った白い岩と紺碧の海、緑のアカマツの組み合わせが見事です。遊覧船に乗れば、国の天然記念物に指定されている「ローソク岩」や「潮吹穴」、「日出島」などを巡ることができます。波が静かで天気のいいときだけ入れる幻想的な雰囲気の青の洞窟に、サッパ船でいくツアーも開催されています。サッパ船とは、地元の漁師がウニやアワビの刺し網漁などに使用する小型の磯舟のこと。

三陸で獲れる海産物としては、冬から春は毛ガニ、春は花見牡蠣、夏はウニ、秋はサンマや鮭、イクラ、冬はあわびが有名です。宮古市魚菜市場は、新鮮な魚介類と、地元産の野菜がならぶ宮古の台所です。

釜石

釜石は、日本の近代製鉄発祥の地で、日本最古の洋式高炉跡のある橋野鉄鉱山は、世界文化遺産に登録されています。また、釜石はラグビーの盛んな街でもあり、ラグビーワールドカップ2019の開催予定地です。地元のチーム「釜石シーウェイブ」の試合では、福来旗=フライキ(大漁旗)を使った応援が、釜石流です。

極細ちぢれ麺が特徴の釜石ラーメン。お客様をお待たせしないように、すぐ茹で上がる極細麺が採用されたのだとか。釜石には、虎の装束を身にまとい総勢15人くらいで踊る郷土芸能、「虎舞」があり、釜石まつりや全国虎舞フェスティバルで披露されます。

大船渡

荒々しい海岸線の景観が連なる大船渡。なかでも、波の浸食で3つの穴があいた奇岩、穴通磯が望める碁石海岸は、三陸の代表的な景観です。この周辺の海を、地元の漁師が操舵する小型船でくぐり抜ける碁石海岸穴通船は、スリリングで迫力満点!

大船渡湾は、弓形になっており、それに連なる海岸は風光明媚で典型的なリアス海岸。その湾内を巡行し、大船渡港で水揚げされた海産物を中心に、四季折々の三陸の恵みを堪能できる屋形船「潮騒」も人気のアトラクションです。屋形船の名物、蒸し牡蠣もいただけます。

気仙沼

気仙沼は、カツオやサンマ、近海マグロ、メカジキなどさまざまな魚が揚がる日本有数の港町です。なかでも生鮮カツオの水揚げ量は、数量・金額ともに20年連続日本一の記録を保持しており、震災のあった年も、この記録を守りとおしました。また、メカジキは、気仙沼の地元民にもっとも愛されている食材です。旬は10月から1月ごろでで、刺身やメカジキのしゃぶしゃぶ、通称「メカしゃぶ」がオススメです。メカジキを使ったすきやき「メカすき」なら、通年味わえます。

岩井崎の岬の先端には、波が打ち寄せるたびに潮を吹き上げる潮吹岩(しおふきいわ)があり、ダイナミックな景観を楽しめます。

仙台

東北地方最大の都市、仙台。三陸海岸には、仙台を起点に北上するルートもオススメ。昼間は仙台自慢のアーケード街やデパート、アウトレットでショッピング。夜は東北一の飲食店街、国分町でエンジョイ! なんていうのも仙台のオススメの過ごし方です。ケヤキ並木の緑がまぶしい定禅寺通と青葉通では、毎年12月の1ヶ月間、数十万個の電飾が飾られるイベント、「光のペーシェント」が開催され、一層華やかになります。

名物の牛たん定食は、牛たん焼きにテールスープ、麦飯がセットとなったものが定番のスタイル。仙台市内には100店以上の専門店があるといわれています。白身魚をすり身にした笹かまぼこも仙台の名物です。そのままでも、フライパンで軽く炙ってでも美味しいです。