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新生『デスノート THE MUSICAL』エル役:髙橋颯さんインタビュー「お客様と同じ熱量で返したい!」

Magazine

ReleaseNovember 28, 2019

近年、日本のエンターテインメント界で脚光を浴びているのが、漫画やアニメ、ゲームなどをテーマにしたミュージカルや芝居。「2.5次元ミュージカル」と呼ばれることもあります。海外での公演も増えていて、今や世界が注目するエンターテインメントのひとつと言えます。

中でも好評を博した作品のひとつで、2015年の初演以来、日本のみならず韓国・台湾でも大ヒットを記録した『デスノート THE MUSICAL』が、2020年に新キャストで帰ってきます。今回は、エル役に抜擢され注目を集める髙橋颯さんに新生デスノートの魅力を伺いました。

デスノート THE MUSICAL

髙橋颯髙橋颯さん


――超人気作品『デスノート THE MUSICAL』に出演。しかもエル役が決まって、いまどんな心境ですか?

嬉しいのはもちろんですが、プレッシャーがとてつもないです(笑)。僕、インスタグラムをやってるんですけど、普段は「いいね」が1500とか2000くらいなのに、「デスノートに出演します!」って投稿したら6000くらい「いいね」をいただいて反響の大きさに驚いて、ことの重大さを実感しました。でもそうですよね、エルですもんね。


――エルというキャラクターには、どんな思いを持っていますか?

小学2年生の頃に初めて見た、劇場版の松山ケンイチさんの印象がとにかく強烈でした。ただ、コミック、映画、アニメ、ミュージカルと、それぞれ違うエルの魅力があると思います。ひとつ共通しているのは、頭が良くて、負けず嫌い、そういうイメージは表層的なものにすぎなくて、実はさみしがり屋で甘えん坊じゃないのかなって。おそらくエルは孤児だと思うんです。両親への思いとか恋愛感情とか、何か押し殺している感情があって、ゲームとか頭脳戦に依存しているというか。だから僕は、どういう風に人格形成されたのかも考えて、エルを演じたいと思っています。


――夜神月役は村井良大さんと甲斐翔真さんのWキャストになりました。それぞれの印象は?

甲斐くんは、努力家で協調性もあって主体性もある。気迫がビシビシ伝わってきて、そのエネルギーに圧倒されます。それは夜神月にも通じる部分です。村井さんは、本当に役者さんですね。普段は正直、夜神月っぽさは感じなくて、すごくいい人なんです。でもこの舞台は、一人の青年がデスノートという殺戮兵器を持ったときにどう動くのかが重要なポイントになっています。観ている人も、高校生の青年がキラになるからこそ「もし現実にこんなことがあったら」と考えるきっかけになると思うんです。だから甲斐くんとは違った意味で、夜神月に通じる部分がある。それぞれが演じる夜神月によって、エルの芝居も変わると思います。どちらのキャストの公演も観てほしいですね。


髙橋颯


――音楽は本場ブロードウェイの作曲家フランク・ワイルドホーンさん、音楽スーパーバイザーはグラミー賞受賞経験のあるジェイソン・ハウランドさん、演出は日本を代表する演出家・栗山民也さん。スタッフも豪華ですね。

芝居の稽古は来月からなので、今は自分でピアノを弾きながら歌の稽古をしているんですけど、楽曲が素晴らしいんですよ。音楽の力ってすごいじゃないですか。いちばん感情を揺さぶられるというか。そこに言葉を乗せていくことで、デスノートの世界観をあますところなく伝えられるのが、ミュージカルならではの醍醐味になると思っています。


――韓国・台湾公演はもちろん、日本での初演・再演とも、海外からのお客様が非常に多かったそうですね。

わざわざ遠い場所から来てくださる方もいらっしゃるなら、僕も同じ熱量で返したいですね。僕はお客様やファンの方との壁をなくして、同じ立場で「共感したい」って思いがあるんです。僕もデスノートが好きだし、お客様も好きだろうし、好きなものが一緒じゃないですか。僕の夢は、いろいろな「壁」をなくすことなんです。人種、貧富、男女、あらゆる壁をなくしていきたい。エルは、男性でも女性でもない、中性的なかんじがします。そういう意味でも、僕にとってエル役をやるのは、すごく意味のあることだと思っています。


――では最後に、公演を楽しみにしている世界中のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

初めてのミュージカルで恐縮です(笑)。今回とても楽しみなことがいっぱいあって、まずはエル役ができるということ。ワイルドホーンさんの音楽、栗山さんの演出のもとで、先輩の村井さんの胸をお借りして、同じくミュージカル初出演の甲斐くんと一緒に舞台に立てるということ。初ミュージカルで大役ではありますが、楽しみにしてくれている方に、思いを返せるように稽古を頑張っていきます。新生デスノート、どうぞよろしくお願いします!


髙橋颯
Profile
たかはしふう●2018年9月よりソロシンガーとしての活動を本格的にスタート。同年11月7日に1st EP『WHITE』をリリースしデビュー。2019年3月20日には2nd EP『STEP』をリリース。2019年11月にはソロの活動の他にダンスボーカルグループ「WATWING」として活動することを発表。2020年のデビューを予定している。2020年1月、『デスノート THE MUSICAL』のエル役でミュージカル初出演。


デスノート THE MUSICAL

デスノート THE MUSICAL

日時:2020年1月20日(月)〜2月9日(火)
場所:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)ほか、静岡、大阪、福岡にて上演

公式サイト:https://horipro-stage.jp/stage/deathnote2020
PV:https://youtu.be/nxS5sIkTb8o




※このページの内容は2019年11月のものです。