伊勢神宮周辺で食べ歩き!おすすめグルメ5選
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ReleaseApril 9, 2020
約2000年前に創建され、日本の神社の本宗(全国の神社の総親神)として信仰されている伊勢神宮。親しみを込めて「お伊勢さん」と呼ばれることもあります。伊勢神宮は1つの神社ではなく、「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」を中心とした125社のお宮とお社の総称のことで、正式には端的に「神宮」といいます。
大きな鳥居の向こうが伊勢神宮の「内宮」。
敷地の中は季節の花や木々に囲まれ、五十鈴川の清流も流れています。
全国から多くの人が三重県の伊勢神宮に「お伊勢まいり」に訪れ、彼らを迎えるために伊勢神宮「内宮」の門前には飲食店や土産物店などがずらりと並んでいます。参拝して伊勢神宮の広大な敷地を散策した後は、門前で美味しいグルメを楽しむのが「お伊勢まいり」には欠かせません!
約800mも続く通りの両側に様々な店や歴史的な建造物が並ぶ「おはらい町」。とてもにぎやかで散策が飽きません。
まるで200年以上前にタイムスリップしたかのような街並みの「おかげ横丁」。
福を招くとして縁起のいい招き猫があちこちにいるので探しながら歩くのも楽しいです。
1. 外せない名物その1!伊勢うどん


お伊勢まいりに来たら名物の伊勢うどんは欠かせません。太くて柔らかい麺は、普通のうどんのモチモチ食感とは異なり、表すなら「ふわふわ」!この不思議で優しい食感は直に食べて感じてみてください。このうどんに特製の甘しょっぱい醤油だれがよく絡みます。見た目に反して味は濃すぎないのでどんどん食べられます。

もともとは、遠くから伊勢神宮に参拝にきた人々に、胃にやさしく栄養のあるものを、ということで生まれたそう。

「ふくすけ」は伊勢うどんの店でも老舗のひとつ。店もまるで江戸時代のような雰囲気。
https://www.okageyokocho.co.jp/tenpo/fukusuke/
2. 外せない名物その2!赤福餅

もう一つの欠かせないものは和菓子の赤福餅。創業1707年の老舗の和菓子店「赤福」の看板商品です。やわらかい餅の上にこし餡をのせた和菓子で、この形は伊勢神宮の中を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しているそう。

「おかげ横丁」の本店では、築140年以上の風情ある建物で、五十鈴川を眺めながら出来たての赤福とお茶をいただけます。ほっとする優しい甘さで散策の疲れが癒されます。
https://www.akafuku.co.jp/
3. 食べ歩きにぴったり ソフトクリームいろいろ

4&5. お酒好きにぴったり 地ビール&焼牡蠣


三重県は日本酒の産地としても知られていますが、最近は地ビールも人気。「おはらい町」の「伊勢角屋麦酒」では地ビールと伊勢湾の名物、牡蠣をいただけます。本格的なビールの数々は飲み比べセットもあるので少しずつ味を試せます。
おつまみもカキフライ、焼き牡蠣、蒸し牡蠣など色々。とくにおすすめは牡蠣のうまみと香ばしい香りが詰まった焼牡蠣です。

店舗近くの酒屋では地ビールをお土産に買うことができます。かわいい猫のパッケージにひとめぼれした銘柄「ねこにひき」。アメリカのブルワリーとコラボして開発したもので、醸造家と伊勢角社長の愛猫にちなんだそう。柑橘系やトロピカルフルーツのような華やかなフレーバーとスッキリして後味が残らない苦みが絶妙で、世界的な大会でも金賞を受賞している一品。
https://www.biyagura.jp/ec/access
ほかにも伊勢神宮周りにはご当地グルメや人気のショップがたくさん。伊勢神宮を訪れたら門前町の散策もぜひ楽しんでくださいね。
※このページの内容は2020年4月のものです。