芸術、アニメなどの魅力が溢れる宝塚を歩いてみよう
Magazine
ReleaseMarch 10, 2021
宝塚市は兵庫県南東部に位置し、宝塚大劇場や手塚治虫記念館、花のみちなどの見所があり、アート溢れる芸術の街です。1914年の創設以来、娘役も男役も女性が演じ、全員女性で構成された豪華絢爛なミュージカルやレビューを上演し続け、国内外に多くのファンを持つ「宝塚歌劇団」の拠点の街でもあります。街にはミュージカルに登場するような西洋風の装飾なども点在しています。
ゆめ広場

阪急宝塚駅南側にある「宝塚ゆめ広場」では、「タカラヅカレビュー」のモニュメントが立っています。宝塚歌劇100周年を記念して2015年に設立されました。
踊るお二人の優雅な姿に魅了されます!
広場にある日本語と多言語併記の「宝塚観光プロムナードマップ」を、街を回る前にチェックしましょう。

宝塚大劇場

宝塚歌劇団の2代目の専用劇場として、1993年に開場しました。2,550席の客席数を有し、最先端の照明技術やオーケストラの生演奏でドラマチックな空間を演出します。

南ヨーロッパ風の外観が特徴的です
宝塚歌劇の舞台に立つ出演者を養成する「宝塚音楽学校」
「宝塚大劇場」について:https://visithanshin.jp/spot/612/
手塚治虫記念館

世界的に有名なアニメーション『鉄腕アトム』を生み出した漫画家手塚治虫は少年時代を宝塚で過ごしました。

1994年に開館した手塚治虫記念館では、手塚治虫のゆかりの品の展示や作品資料が展示され、アニメ制作の体験もできます。また、ここでしか見ることができないオリジナルムービーも上映されます。

ライブラリーでは、手塚治虫作品のほとんどが揃い、約2,000冊の書籍を読むことができます。英語、中国語、韓国語などの外国語版もあります。
常設展示
アニメ制作が体験できるアニメ工房
手塚治虫記念館の前には、手塚治虫作品のキャラクター「火の鳥」の銅像が建てられています。


*新型コロナウィルス感染拡大防止のため入場制限や展示物の一部制限がある場合がございます。事前にご確認ください。
「手塚治虫記念館」について:https://visithanshin.jp/spot/569/
花のみち

阪急宝塚駅と宝塚大劇場を結ぶ全長約400mの散策道です。
桜をはじめ、四季の花が道沿いに植えられています。

道沿いの商業施設「花のみちセルカ」には、喫茶店やレストラン、雑貨、宝塚歌劇グッズのショップなどが入っています。
花のみちセルカ
中央部にある「花舞台」歩道橋は、側面にカラフルな色とりどりのペイントが施され、とてもおしゃれです。橋の上からの景色もきれいです。



花のみちの道沿いには宝塚歌劇をモチーフにしたモニュメントが3つあります。
大ヒットした演目「ベルサイユのばら」のモニュメント
男役のスターを表現したモニュメント「燕尾服の紳士」
モニュメント「レビュー」
花のみちで散策する時に、足元にも注目を!歩道には手塚治虫の漫画のキャラクターたちが埋め込まれたサインがあります。
『火の鳥』
『リボンの騎士』
『ジャングル大帝』
宝塚大橋

宝塚大劇場や手塚治虫記念館の南側にある武庫川に架かる宝塚大橋もぜひ歩いてみてください。全長約160mで、歩道には四季折々の花が植えられた花壇や彫刻があり、ガーデンブリッジのような趣が感じられます。宝塚音楽学校の生徒や宝塚歌劇団員とすれ違うかもしれませんよ。
彫刻『愛の手』
彫刻『渚』
彫刻『鷗』

宝塚市の他の魅力はこちらの頁へ:https://visithanshin.jp/area/takarazuka/
*このページの情報は2021年2月の情報です。