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上諏訪温泉:湖畔に佇む大人の温泉街

Magazine

ReleaseApril 20, 2021

諏訪湖の風景

上諏訪温泉は長野県のほぼ中央に位置し、周囲約16kmという県内最大の湖、諏訪湖の東側に広がる温泉街。諏訪湖周辺には上社・下社合わせて二社四宮からなる諏訪大社があり、古くから参拝客を癒す温泉として有名でした。

全国屈指といわれる豊富な湯量を誇り、泉質は単純温泉で弱アルカリ性~アルカリ性。刺激が少ない温泉で、疲労回復、ストレス解消、美肌効果などの効能があると言われています。

温泉の楽しみ方が色々あるのが、上諏訪温泉の魅力です。諏訪湖間欠泉センターでは約5mまで吹き上がる間欠泉や、温泉を利用した温泉たまご作りなど、自然の迫力とその恩恵を体感できます。のんびりするなら諏訪市湖畔公園の足湯へ。無料で利用でき、諏訪湖を眺めながらゆっくり足湯で温まれます。このほか、JR上諏訪駅ホームに併設された足湯や、諏訪大社上社本宮にほど近い諏訪市博物館前の「神宮寺足湯」もあります。2020年12月には、足湯よりさらに手軽に、手を浸して温泉が楽しめる「お手湯」も登場。湯煙が立ち上がり、温泉街の風情がより一層感じられます。

日本最古の温泉保養施設である片倉館(国指定重要文化財)も必見です。製糸業で栄えた片倉財閥により1928年に建てられた西洋風の建築で、大理石で出来た大浴場、通称「千人風呂」は現在も日帰り入浴ができます。入浴した際は浴室のステンドグラスや彫刻など豪奢な装飾にも注目してください。

上諏訪温泉には、歴史ある温泉地として、ゆっくり寛げる落ち着いた温泉旅館やホテルが多くあります。湖畔の散策やサイクリングを楽しんだ後は、ゆっくり温泉に浸かり、自然豊かな長野県の美食と地酒を楽しむ、そんな大人の時間を過ごすには最適です。

諏訪市間欠泉センター
諏訪湖間欠泉センター

諏訪市の片倉館
片倉館(国指定重要文化財)

片倉館の千人風呂
「千人風呂」は深さ約1.1m。立ったまま入る珍しい浴槽です。

諏訪市の神宮寺足湯
神宮寺足湯(画像提供:諏訪市博物館)

諏訪大社の下社秋宮
諏訪湖周辺に点在する四社からなる諏訪大社は、上諏訪温泉を拠点に参拝するのがおすすめ。荘厳な社殿に、1000年を超える信仰の歴史を感じます。

諏訪湖の御神渡り
冬、凍った諏訪湖の湖面に山脈のような亀裂が入る自然現象、「御神渡り」。諏訪大社の神が通った跡として崇められ、割れ目の状態でその年の農業の豊作が占われます。


アクセス
東京駅→特急あずさで2時間30分→上諏訪駅

問い合わせ
諏訪市観光案内所
TEL:0266-58-0120
https://www.suwakanko.jp/


編集者から
霧ヶ峰高原の良質な伏流水をつかった諏訪の日本酒は全国でもトップレベル。5軒の酒蔵が並び、飲み比べでお気に入りを探せます。私のお気に入りの銘柄は「真澄」です!


※このページの情報は2021年4月の情報です。

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