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古都平泉 岩手県世界遺産の中尊寺と名物わんこそば

Travel

ReleaseOctober 6, 2021

東京からJR東北新幹線を使って約2時間30分、岩手県の平泉にやってきました。東北地方を訪れるのは10年ぶり、岩手県には初めて足を踏み入れます。

writerhana

晴れの国岡山の田舎で生まれ育ったhanaです。海外生活の経験を経て、改めて日本のすばらしさを感じています。学生時代は大の苦手だった日本史に最近興味を持ち始め、歴史的背景に思いを馳せながら、ゆっくりと各地を巡ることが好きです。


岩手県の南西部に位置する平泉。11世紀末から12世紀初頭にかけて奥州藤原氏の拠点として栄え、地域一帯に良好な状態で保存される寺院や庭園及び遺跡が2011年に世界遺産に登録されました。歴史景観地区に該当しているため、木目調の外観が上品な印象の平泉駅をはじめ、周辺のポスト、郵便局、銀行などの建物も、景観を損なわないよう落ち着いた色味に配慮されています。

平泉駅
岩手県平泉
平泉の世界遺産のひとつ、中尊寺。今回の平泉旅行の、一番の目的です。ずっと行きたいと願っていたので、人生の目標がひとつ叶いました。
中尊寺は、850年に開かれ、12世紀初頭に奥州藤原氏初代清衡(きよひら)公(1056年~1128年)によって、大規模な堂塔の造営が行われた寺院です。
早速、表参道の月見坂をのぼっていきます。

中尊寺月見坂
中尊寺月見坂両脇には、樹齢300年とも言われる立派な杉の木が並びます。昔の人たちもこの道を通っていたのかなあと想像しながら、ゆっくりと先へ進みます。

中尊寺建立の趣旨は、東北地方で続いた戦乱によって亡くなった霊を慰め、平和な理想社会を建設する、というものでした。清衡公の意思は代々受け継がれ、当時日本各地では戦乱が絶えなかったにも関わらず、平泉は100年近くにわたって、戦争のない平和な時代を築き上げました。

中尊寺
中尊寺
金色堂には、初代清衡(きよひら)公をはじめとして、二代基衡(もとひら)公、三代秀衡(ひでひら)公、そして四代泰衡(やすひら)公の亡骸が金色の棺に納められ、今も安置されています。

中尊寺
戦乱のない平和な世の中を強く願った奥州藤原氏と当時の人々の思いが、何百年の時を経て伝わってきたような気がして、胸が熱くなりました。

中尊寺金色堂中尊寺所蔵


紅葉や雪景色など四季を通じて違った表情がみられるので、次回はぜひ違う季節に足を運びたいです。

中尊寺中尊寺所蔵


中尊寺中尊寺所蔵


中尊寺
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
アクセス:平泉駅(JR東北本線)から徒歩20分
https://chusonji.or.jp/


さて、おなかもすいてきたのでランチタイム!岩手に来たら名物のわんこそばを食べると決めていました。
わんこそばは、簡単に言うと給仕付きの蕎麦の食べ放題。客が持つお椀に、熱いそばつゆをくぐらせた一口大のそばが給仕によって次々に投げ込まれます。お椀が空になるとすかさず次の蕎麦が投げ込まれるので、満腹になるまで楽しめるユニークな名物料理です。

わんこそば
平泉では「盛り出し式わんこそば」といって、給仕無しの、すでにお椀に入った状態で提供されるわんこそばを食べることができます。

盛り出し式わんこそば

盛り出し式わんこそば私がいただいたのはこちら!


つゆの他にとろろもついていて、とろろそばとしても楽しめます。一口サイズの天ぷらやデザートもついていて大満足。食べきれるか不安だったのですが、とってもおいしくて気付いたら完食していました!


今回は少し急ぎ足の日帰り旅行だったのですが、歴史と食を堪能できて、大満足でした。
次回は周辺地域にも足をのばして、ゆっくりとめぐりたいと思います。


※このページの情報は2021年9月のものです。