att.Kitchen in 人形町〔鯛づくし編〕
att.Kitchen
ReleaseMarch 20, 2019
日本料理教室「att.Kitchen in 人形町」は月に一度、伊東旅館で開催しています。
今回は鯛をまるごと使って、刺身、唐揚げ、煮付けと潮汁を作りました。先生は人形町の日本料理店のシェフである佐野先生で、今回の参加者はロシア人、アメリカ人、中国人と日本人の4人です。
レッスンはまず鯛をさばく手順から始めました。
参加者みんな、魚をさばいたことがなくて、大きい鯛を前に、どこから手を付ければいいかまったく分からない状態でした。そんな彼らも先生の丁寧な説明と指導を受けて、全員が鯛の内臓を取り除いて、骨一本も残さず、きれいな刺身用の切り身にさばくことに成功しました。
コツさえ知れば、魚をさばくことがそんなに難しいことではないと参加者たちも自信を持ったようです。魚をさばくコツについて、こちらの動画をご覧ください。
盛り上がったのは鯛の唐揚げづくり。唐揚げを作る時、佐野先生のおすすめは、魚の身で大葉を挟んで揚げること。大葉が魚の臭みを消し、大葉の香りで風味豊かに仕上がります。
参加者たちは今回のatt.Kitchenが始まる前に、鯛を使った料理は難しくて、なかなか家ではできないと思ったのですが、料理教室が終わった後には、「早速明日でも家でやってみたい」とやる気満々!
「こんなに勉強になる料理教室はまた来たい!」と語ってくれた中国出身のシンリンさん。
最後に参加者の皆さんは自分たちが作った鯛づくし料理を美味しくいただきました。
※このページの内容は2019年2月のものです。

Advice from chef
唐揚げの衣の一番簡単な作り方は薄口醤油に少しのおろし生姜を合わせたタレに鯛をくぐらせて、片栗粉を付けるだけです。酒やみりん、醤油、砂糖などを合わせるのが面倒だと感じる人におすすめです!
Comments from the Particpants
中国から:今回初めて料理教室を参加して、とでもよかったと思います。実際に魚を自分の手で刺身、煮魚、揚げ物など作ることで、和食の奥の深さを感じました。自分が作った料理を食べで、美味しさがさらに増して、感動しました。また、機会がありましたら、参加したいと思います。特に、先生が丁寧にコツよく、心を込めて教えて頂きました。本当に感謝します!