花見の前にチェック!att.JAPANおすすめ日本の酒5選
Magazine
ReleaseFebruary 3, 2020
ライター:Ayumi
日本の春の風物詩といえばお花見。2020年は例年よりも早めに開花する予測も出ています。
桜を眺めながらの花見酒を楽しみにしている方もいるのでは?
今回はatt.JAPAN編集部のおすすめのお酒を5点ご紹介します!ぜひお花見やお土産選びの参考にしてみてください。
「日本の酒」シリーズも要チェック!
日本酒:https://att-japan.net/archives/1884
ビール:https://att-japan.net/archives/2038
焼酎:https://att-japan.net/archives/2686
フルーツの酒:https://att-japan.net/archives/4156
1. 飽きのこない日本酒 「鶴齢」
日本有数の米どころ新潟県。米を原材料とする日本酒造りももちろんさかんで、蔵元数1位を誇るバラエティ豊かな日本酒王国と言えます。南魚沼市にある1717年創業の老舗「青木酒造」の「鶴齢」は、地元で愛される銘柄のひとつ。
淡麗でキリッとしつつ、辛口ではなく米の持つ甘みも感じ、淡麗旨口と称されます。


寿司の旨味と酒の旨味がお互いを引き立てています。
すっかりはまってしまい、自宅でも何度か購入しました。
焼き魚やなど日本の家庭的な料理にも合い、日常的に飲むのにもおすすめです。
http://www.kakurei.co.jp
2. 辛口だけどフルーティ 「清泉」
同じく新潟県からもうひとつのおすすめは久須美酒造の「清泉」。こちらも1833年創業の老舗です。漫画・テレビドラマ『夏子の酒』のモチーフになったことでも知られています。こちらは辛口が好きな方におすすめ。辛口と言ってもそれだけでなく、柑橘系のようなフルーティな香りも感じ、さわやかな日本酒です。


新潟のご当地グルメ「へぎ蕎麦」と一緒にいただきました。
布海苔という海藻が入った少しぬるっとする蕎麦と、キリッとした「清泉」がよく合います!
こちらもクセがなく飲みやすいので、どんな料理とも合います。ラベルのデザインも格好いいので注目を。
https://www.kamenoo.jp/
3. 世界の要人も絶賛! 「東洋美人」
本州の最西端に位置する山口県も酒どころで、世界的に有名な「獺祭」も山口県の酒蔵です。「澄川酒造場」の「東洋美人」は、様々な大会での受賞歴もあり、入手困難と言われる人気の銘柄ですが、山口県内の酒屋や居酒屋では置いている店も多いです。

王道の日本酒づくりを追求し生まれた酒、中でもこの純米大吟醸「壱番纏」は上品で風味豊かな最高峰の銘柄。
2016年の日露首脳会談の際に振舞われ、プーチン大統領も気に入ったと言われています。
特別なときに、大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美に飲みたい逸品です。
4. 山の恵の天然水をつかった 「霧島高原ビール」
続いてはビールを。日本ではクラフトビールのブームが続いており、全国に様々な種類のクラフトビールがあります。その中で私が気に入ったのが、九州は鹿児島県霧島市の「霧島高原ビール」です。

鹿児島といえば焼酎の産地で、このメーカーももともとは焼酎の酒蔵で、ビール作りにも挑戦したのだそう。
ビール大国チェコの麦芽とホップに、自然豊かな霧島山の天然水をつかった本格的な味わい。

霧島はブランドの黒牛・黒豚の産地でも知られ、しっかりした味わいのビールとバーベキューの相性が最高でした!
http://praha-gen.com/
5. 東京人のイキな味 「デンキブラン」
浅草寺近くの一角にあり、常に賑わう老舗の「神谷バー」の創業者が生み出したカクテルです。
近代化が進む当時、目新しいものが”電気○○○”などと呼ばれ、ブランデーをベースにしているため「デンキブラン」と名付けられました。
ブランデーにジン、ワイン、キュラソー、薬草などがブレンドされた独特の味わいで、アルコール度数は30度。
強めのお酒ですが、カニクリームコロッケやチキンライスなど昔ながらのまろやかな味の洋食とよく合います。

隅田川周辺で桜を眺めたあとに、神谷バーに立ち寄ってデンキブランを一杯・・・そんな大人なお花見もありかもしれません。
http://www.kamiya-bar.com/
適度なお酒をたしなんで、日本の春を楽しんでくださいね!
※日本では20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。
※このページの情報は2020年1月の情報です。