山の恵みいっぱい!この秋行きたい南九州おすすめ7選 Vol. 2

日本列島の南方に位置する九州地域、そのなかでも南端の鹿児島県、宮崎県は温暖で自然豊かなエリア。とくに、日本で最初に国立公園に指定された霧島山の周辺には火山が生んだ自然の恵みがいっぱいです。秋から冬にかけては本州よりも温かくて過ごしやすく、景色も様々、食の楽しみも色々あります。 鹿児島空港も近いので、東京や大阪からも気軽に訪れることができますよ。空港からはレンタカーを借りて周遊するのがおすすめです。

Vol.1はこちらから https://att-japan.net/ja/137-2/

5. 御池(高原町)

この美しい湖も実は火山の恵みのひとつ。約4600万年も前のマグマ水蒸気爆発により出来た火口に水がたまって出来た湖です。深さは103mにもなり、日本で最も深い火口湖と言われています。静かな自然に囲まれ、霧島連山の主峰・高千穂峰が湖面に映る優美な様をじっくりと堪能できます。朝もやや夕暮れの時間帯も美しく、また、山々が紅葉で色づく秋は特に絶景。ボートや、キャンプ場もあります。

この日は鴨の家族にも出会えました。

URL https://www.kanko-miyazaki.jp/takaharu/kanko/11411.html

6. オーベルジュ異人館

「オーベルジュ」とは宿泊設備を備えたレストランのこと。つまり主役はレストランなんです。この「オーベルジュ異人館」を営むのは駐ポルトガル日本大使館の料理人、そしてリスボンの人気レストランのオーナーシェフとして長年腕をふるった金澤さん。霧島地域や九州産のこだわり食材をふんだんにつかった料理の数々はどれも絶品です。 https://auberge-ijinkan.com/

季節はもちろん、その時手に入った厳選食材からメニューを考えるので、いついっても新しい発想の料理に出会えます。

見た目もおもしろい蓮の葉に包まれたお皿。

中には宮崎県産の鶏をつかったリゾットが。シャンパンを合わせた味噌ソースとともにいただきます。トリュフも合わせ、豊かな香りが口いっぱいに広がります。

西洋と日本食が融合した、シェフの独創的なメニューの数々。この日は近隣の宮崎県小林市で天然鰻を仕入れられたそう。鰻の定番のかば焼きをシェフがアレンジ。ほうじ茶コンソメスープをとともに頂くと、鰻のうまみと脂の後に、ほんのりとほうじ茶の香りが抜けてよく合います。

レストランにはオープンキッチンがあり、シェフはそれぞれのお客様のペースに合わせて料理を準備していきます。繊細な技を間近で見られることも。

自然に囲まれた静かな洋館。明るいテラス席も素敵です。

宿泊できる部屋もクラシックな西洋風。敷地内には温泉もあり、素晴らしい料理と温泉で身も心もリフレッシュできそう。

URL https://auberge-ijinkan.com/

7. 新日本航空 遊覧飛行

自然豊かなこの霧島地域の迫力を、さらに感じられる特別な体験が遊覧飛行。小型の飛行機をチャーターして、優雅な空中散歩はいかがでしょう?霧島の山々を間近に感じられ、とくに紅葉に彩られる秋、そして一面が雪に覆われた冬の景観は格別です。

今回はこちらの機体。ベテランのパイロットさんなので安心ですよ。

鹿児島空港から出発!こんな滑走路の広々とした景色をひとりじめ。

上空からは街や山々、錦江湾など様々なスポットが見渡せます。赤い鳥居は霧島神宮。

主峰・高千穂峰を上から。神話に謂れのある「天逆鉾」も見えます。

火口湖もたくさん見えます。青々と水をたたえた大浪池。

現在でも活動している新燃岳の火口。火山の迫力が感じられます。

鹿児島のシンボル、桜島がちょうど噴煙を上げるところが見えました! 空からの眺めは格別です。この地を訪れた思い出に、ぜひフライトを体験してみてください。

URL https://www.newj.co.jp/charter/index.html

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このページの情報は 2019年9月の情報です。

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