あっと!日本-01
15/27

ローカル鉄道 東北絶 青森青い森鉄道秋田内陸縦貫鉄道会津鉄道三陸鉄道秋田岩手宮城山形福島IWATEFUKUSHIMA©岩手県観光協会©岩手県観光協会人気朝ドラの舞台にもなった久慈駅。駅舎内にある売店「三陸リアス亭」の名物「うに弁当」は絶品! 事前予約がおすすめです。陸中野田駅は、鉄道の駅と道の駅が一緒になっている珍しい施設。「道の駅のだ」で味わえる自然海水塩を使ったソフトクリーム「のだ塩ソフト」が人気。最寄りの宮古駅からバスで約20分。静かな入り江に鋭くとがった白い岩が海岸にそびえたつ「極楽浄土のような絶景」が見られます。松の緑、岩の白と海の青のコントラストは息をのむ美しさ。かつての主要道・会津西街道の宿場町として賑わった大内宿。築数百年という茅葺きの家々が通り沿いに並び、江戸時代の雰囲気をよく残しています。1981年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大内宿最寄りの湯野上温泉駅は、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅。福島県は、明治時代から続く全国新酒鑑評会で「7年連続・金賞受賞数日本一」という大記録を更新中。おすすめの銘柄が多すぎて困ってしまいますが、会津の酒蔵の、新進気鋭の新しい味わいの日本酒をご紹介しましょう。岩手県の太平洋に面した三陸海岸沿いを走る、海の絶景を眺められる人気の路線。北の久慈駅から南の盛駅まで、全長163km。2011年の東日本大震災や2019年の台風などの度重なる被害を乗り越え、今も地域の人々の大切な足として愛されています。福島県の西若松駅と会津高原尾瀬口駅を結ぶ鉄道。お座敷席、トロッコ席、展望席が1本の列車で楽しめる「お座トロ展望列車」の車窓から眺める雄大な景色が見どころです。(主に4月~11月の土日に運行)左:飛露喜(ひろき) 廣木酒造本店福島を代表する、最も入手困難な人気銘柄のひとつ。英国のウィリアム王子が福島県に宿泊した際にも振舞われました。右:寫楽(しゃらく) 宮泉銘醸「飛露喜」と並び、福島を代表するプレミアム銘柄。果実を思わせる含み香と、心地よい酸味を感じさせる個性的なお酒です。浄土ヶ浜大内宿日本酒駅グルメ三陸鉄道会津鉄道15Autumn/2021 ローカル鉄道で巡る 東北絶景紀行

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る