日本の有名な祭り10選！地元民と共に盛り上がりながら、日本の伝統を体感しよう！

01 August 2023

東京　神田祭
岐阜　高山祭
青森　ねぶた祭
京都　祇園まつり
徳島　阿波踊り
宮城　七夕祭り
沖縄　沖縄全島エイサーまつり
佐賀　唐津くんち

日本では全国各地で様々な祭りが開催されます。昔から続く伝統的なものが多く、地域ごとに違った特色があります。旅行の際には時期を合わせて日本の「祭り」もぜひ体験してみては？

今回は日本でも特に有名な祭りを季節ごとに紹介します。

春

東京　神田祭

「神田祭」は日本三大祭りの一つと言われ、開催期間中は神田・日本橋エリアは大盛り上がりです。

見どころは、昔ながらの衣装をまとった数千人規模の大行列と、大きなかけ声と共に朝から晩まで担がれる200基の豪華な神輿。
女性だけで担ぐ「女神輿」も注目です。

二年に一度の開催で、次回予定は2025年です。

開催期間：2025年5月

URL	https://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/

岐阜　高山祭

「高山祭」とは、岐阜県高山市で開催される4月の「山王祭」と10月の「八幡祭」の総称であり、300年以上続く長い歴史を持つ祭です。

「日本三大美祭」の一つとされており、メインの豪華な山車（屋台）は国の重要文化財にも指定され、「高山祭の屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

昔の衣装を身につけた人々の大行列や、生きているかのように動くからくり人形も見どころの一つです。

開催期間：毎年4月14日・15日（山王祭）、10月9日・10日（八幡祭）

URL	https://www.hidatakayama.or.jp/hidatakayama/maturi_spring/index.html

青森　ねぶた祭

東北三大祭りのひとつで、毎年延べ220万人以上が訪れる祭りです。「ねぶた」という巨大な人形灯籠を山車に乗せ、「ハネト」と呼ばれる踊り手がその周りを取り囲み、掛け声とともに練り歩く様はエネルギーに満ちています。

衣装をレンタルして「ハネト」になって参加することも可能です。

開催期間：2023年8月2日～7日

URL	https://www.nebuta.jp/

京都　祇園まつり

千年以上の歴史を持ち、7月1日から31日まで1か月にわたって多彩な祭事が行われる、京都の八坂神社の祭りです。中でも、7月17日（前祭）と7月24日（後祭）に行われる山鉾巡行は必見。大きいものだと12トンにもなる絢爛豪華な30基以上の山鉾が、京都の町を巡行します。

開催日時：毎年7月1日～31日（毎年同日程）

URL	http://www.gionmatsuri.or.jp/

徳島　阿波踊り

長い歴史を持ち、現在では日本全国で楽しまれている阿波踊り。その発祥の地である徳島県で行われる徳島市阿波踊りには、国内外から100万人を超える観客が訪れます。期間中は、市内中心部が阿波踊りで一体となります。「にわか連」と呼ばれる飛び入りで参加できるグループもあるので、ぜひ参加して踊りましょう。

開催日時：2023年8月12日～15日（毎年同日程）

URL	https://www.awaodorimirai.com/

宮城　七夕祭り

例年7月7日（七夕）の月遅れである8月7日を中日として、8月6日から8日の3日間にわたって行われる、東北三大祭りのひとつです。市内の至る所が和紙で作られた七夕飾りで埋め尽くされ、毎年200万人以上がこの色鮮やかな七夕飾りを楽しみます。

開催日時：毎年8月6日～8月8日

URL	https://www.sendaitanabata.com/

沖縄　沖縄全島エイサーまつり

沖縄の伝統的な踊りである「エイサー」の祭典で、日本全国から選抜されたダンサーが集結します。隊列を組み、大きな和太鼓を抱え叩きながら歌い踊るエイサーは、ダイナミックで誰もが圧倒されます。

観客も含め会場全体で心が一つになるような熱い体験ができる沖縄らしい祭典です！

開催期間：2023年9月8～10日（予定）

URL	https://www.zentoeisa.com/

佐賀　唐津くんち

「唐津くんち」は毎年11月2～4日に開かれる収穫感謝の意がこめられた唐津神社の秋の例大祭で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。豪華で巨大な14台の山車（曳山）が見どころで、兜や獅子など日本の伝統的なモチーフのものばかり。最終日は大勢の人々が「エンヤ、エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」というかけ声と共に練り歩きます。