福井県若狭町と美浜町にまたがる標高約400メートルの梅丈岳山頂にひろがる「レインボーライン山頂公園」。ここに、「三方五湖に浮かぶ天空のテラス」をコンセプトに、2020年4月におしゃれなテラス5つがオープンし、SNS上で一気に話題に!一体どんな魅力があるのか、att.JAPAN編集部が実際に行ってきましたので、ここの見どころを余すところなくご紹介します!
福井のインスタ映えスポット!「レインボーライン山頂公園」の5つの天空テラスで癒しのひと時を
「三方五湖」とは?
「三方五湖(みかたごこ)」は、福井県若狭町と美浜町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖の総称。塩分濃度や水深の違いにより、湖面の色も微妙に違う青色に見え、多くの人がこのダイナミックなグラデーションに魅了されます。
レインボーライン山頂公園の天空テラスからそんな神秘的な三方五湖を一望することができます。三方五湖それぞれ違う5色の青色と、日本海の青色、そして空の青の7色から「レインボーライン」という名前になったのだとか。第1駐車場正面の「チケットカウンター&インフォメーションセンター」でチケットを購入し、リフトまたはケーブルにのって山頂に向かいましょう!
五湖テラス
公園内でもとくに人気の場所で、丸いソファーテラスが特徴。ソファーに横たわって三方五湖を眺めるのは最高にリラックスしたひと時でしょう。無料で利用できるカラフルなレインボー傘を借りて写真をたくさん撮りましょう!
中央テラス
山頂カフェ「なないろ」と、カフェに隣接するウッドデッキテラスがあります。おしゃれで種類豊富なメニューからお気に入りのドリンクをテイクアウトし、ウッドデッキテラスで日本海の絶景を楽しみながらくつろぎましょう。
ウッドデッキテラスから見る日本海はまさに絶景!
おすすめは、レインボーライン名物のブルーソフトクリームとレインボーブルーティ。湖と海の青色を背景に、ブルーのソフトクリームやドリンクを片手に写真を撮れば、映えること間違いなし!
近くには、約110種600株色とりどりのバラが栽培されているバラ園もあります。5月下旬~6月中旬頃に春バラが咲き誇るそうで、バラの香りに包まれながらめぐる山頂公園も良いですね。
美浜テラス
美浜テラスの見どころは、何と言っても「天空の足湯」!三方五湖側と日本海側にそれぞれ足湯が設置されており、雄大な絶景を堪能しながら足湯に浸かるのは、疲れた自分に最高のご褒美♪
ビニールソックスも提供されており(有料)、ストッキングやタイツを履いていても足湯を楽しめます。こういう優しい工夫は嬉しいですね。
若狭テラス
絶景を楽しむだけでなく、ここで願いをかわらげに書いて、湖に向かって思いっきり投げる「かわらけ投げ」ができます!
茶屋テラス
和風カフェ「五湖庵」で名物の焼きだんごなどを味わいましょう。
若狭町は、梅の産地としても有名です。「五湖庵」では、定番のみたらしだんごもありますが、やはりオリジナルの「梅だれ」がおすすめです!
絶景を目の前にいただく梅だれの焼きだんごは絶品!
お団子はかなり大きいので2人で1本をシェアするのも良いかもしれません。
5つのテラスにはそれぞれの見どころがあり、違う角度から三方五湖と日本海の迫力ある景観を堪能できます!半日くらいかけてここでゆったり過ごすのがおすすめです!
アクセス | 【レンタカーの場合】 若狭三方ICからレインボーライン第一駐車場(10km)まで車で約20分 敦賀ICからレインボーライン第一駐車場(28km)まで車で約40分 【公共交通機関とタクシーを利用する場合】 美浜駅からタクシーで10~15分(約2,000円) 敦賀駅からタクシーで約35分(約8,000円) |
営業時間 | 3月1日~11月30日:9:00~17:00 12月1日~2月28日:9:00~16:30 |
URL | http://www.mikatagoko.com/ |