深川/城東

深川/城東

■深川

富岡八幡宮と深川不動堂のある深川は下町風情豊か。月3回、商店街に露店が並ぶ縁日にも行ってみたい。

地下鉄森下駅近くのカトレアは、元祖カレーパンの店。芭蕉記念館は俳聖松尾芭蕉の書簡や貴重な資料を展示しています。1932年に建設された食堂を改修した深川東京モダン館は国の登録有形文化財。観光案内所が入っています。

昔このあたりは海に面した漁師町で、貝も良くとれました。そこで生まれたのが、みそ味で煮たあさりをご飯にかけた深川丼(または深川めし)。栄養価も高く、手軽で安上がり。深川めし本家 割烹みや古などで食べられます。両国国技館に近い清澄地域には相撲部屋も5つあり、ゆかた姿で歩く力士の姿を見ることができるかも。泉水、築山、枯山水を主体にした清澄庭園には、全国から収集した名石が置かれています。

深川不動堂は、千葉県成田山新勝寺の別院。深川の中心で、12/28、毎月1、5、28日の縁日には多くの露店が並びます。富岡八幡宮は、江戸3大祭りの一つ、深川八幡まつりで有名。毎月1日、15日、28日が縁日。勧進相撲発祥の地とも言われています。

東京都現代美術館で、現代美術も楽しんでいきましょう。周辺には現代美術のギャラリーも点在します。 深川八幡まつりは3年に一度、8月に行われます。神輿の担ぎ手には、沿道の観衆から水が浴びせられます。

■城東

亀戸天神社や砂町商店街など見所満載です。

亀戸天神社は、学問の神様菅原道真公を祀り作られました。梅や藤も美しい。龍眼寺は江戸初期には、住職が百種類もの萩を諸国から集めて境内に植えたことから、通称「萩寺」として多くの文人墨客が訪れました。

665年の創立と伝えられるのは香取神社。香取神社の参道にある小さな商店街、亀戸香取勝運商店街はレトロな街並みが特徴。亀戸餃子は薄皮の餃子で有名。

亀戸梅屋敷は2013年3月17日にオープンした商業観光・地域交流施設。水陸両用バス―スカイダックも発着します。中川船番所資料館では番所の一部が再現され、江戸和竿などの釣り具も展示されています。旧中川・川の駅では水陸両用バス―スカイダックが進水。

広大な仙台堀川公園には区内最古の茅葺民家、旧大石家住宅があります。富賀岡八幡宮社殿の裏の富士塚は高さ約4m、周囲約13m。横十間川親水公園では週1回、無料で和船に乗ることができます。 散策の最後には、活気あふれる砂町銀座商店街にも寄っていこう。

※神社仏閣では、儀式が行われている近くでシャッター音を立てて撮影したり、大声でのおしゃべりは控えてください。また仏像や神殿の撮影は禁止されているところがあるので注意してください。

ライター
att.JAPAN編集部
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