初夏の白川郷が好きな理由!

もくじ

岐阜県白川村の「白川郷」は、日本の美しい原風景を残す集落です。「合掌造り」と呼ばれる、木の梁を山のように組み合わせて作られた建築の家が大小100棟余り集まり、今も人々の生活が営まれています。1995年にユネスコの世界文化遺産に登録され、毎年多くの観光客が訪れる人気スポットです。

白川郷は山間に位置し涼しい気候であるため、4月中旬ごろから春の花が咲き始め、初夏にかけて様々な花の見頃を楽しむことができます。

合掌造りと桜

白川郷

集落のあちこちで、様々な種類の桜を楽しむことができます。

足元には鮮やかなピンクの芝桜

本を伏せたような形の大きな三角の茅葺屋根は、重い雪がたくさん積もる地域ならではの工夫です。

菜の花と合掌造り
田んぼのあぜ道に咲くミズバショウ

葉っぱの上に落ちた桜の花びらたち。山々の新緑も美しい季節です。

集落の横を流れる庄川。澄んだ雪解け水によって青く輝きます。

田んぼと合掌造りの、のどかな風景が続きます。

5月5日子どもの日の近くには、こいのぼりを飾る家も。

道路のマンホールにも合掌造りが。

集落には土産店やカフェなどもあり、買い物や食事も楽しめます。アイスモナカを買って休憩です。

白川郷のある「飛騨」地方の民芸品である「さるぼぼ」を売っているお店も。色によってご利益も様々です。

一番オーソドックスな赤色のさるぼぼと、「旅行運」のオレンジ。

展望台からの景色。遠くに見える白山連峰には雪が残ります。

冬の雪景色が有名な白川郷ですが、新緑や花を楽しみながら散策できる春から初夏の季節も心地よく、おすすめです。
金沢や名古屋から便利な高速バスも運行しています。次の旅の候補地にいかがでしょうか。

白川郷
*新型コロナウイルス感染拡大および、緊急事態宣言の発令による現在の状況を踏まえ、2020年5月末まで閉鎖されています。詳しくはwebサイトで最新情報をご確認ください。
*記事内の写真は2019年5月に撮影したものです。

URL https://shirakawa-go.gr.jp/

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このページの情報は 2020年5月の情報です。
ライター
att.JAPAN編集部
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