新宿の新たな魅力を発見しよう! Vol.2 落合編

新宿の新たな魅力を発見しよう! Vol.2 落合編

染色

新宿区は東京の23区の中心に位置する大都市。世界一の乗降客数を誇る新宿駅、歌舞伎町はじめとする繁華街、西新宿の超高層ビル群、日本を代表する駅周辺の商業地には、世界中から多くの人が訪れています。実は、新宿駅から少し足を伸ばすだけで、多様な個性的なまちで、日本の魅力を体験することができます。今回は、神田川流域の落合・早稲田地区に広がる伝統的な染色をご紹介します。

【アクセス情報】

落合地区

JR新宿駅から5分(JR総武線・高田馬場駅下車)

西武新宿駅から6~8分(西武新宿線・下落合駅または中井駅下車)

新宿西口駅から10分(都営大江戸線・中井駅下車)

早稲田地区

西武新宿駅から12分(西武新宿線・高田馬場駅乗り換え東西線・早稲田駅下車)

その他路線:東京さくらトラム(都電荒川線)面影橋停留所下車

 

染物の技が残る街

日本を代表する文化、着物。その美しく多様な文様を染め上げる伝統の技術が、京都・金沢と並ぶ東京の染めが新宿にも息づいています。染色に欠かせない良質な水を求めて、100年ほど前から川沿いに多くの染色業者が集まるようになりました。染色には友禅や小紋など様々な技法があり、現在でも19軒の染色工房がそれぞれの技を磨いています。

年に一度の光景 「染の小道」

2019年2月22~24日

落合地区の伝統の染色を多くの人に見て、ふれて、知っていただくイベントが「染の小道」。川面に反物を張る「川のギャラリー」と、商店街の軒先にもカラフルな「のれん」が並ぶ「道のギャラリー」が現れます。1年に3日間限定の鮮やかな光景をお見逃しなく。

 

やってみよう!染色体験

伝統の染色を体験できる工房もあります。お土産にもぴったり。

・東京染ものがたり博物館

型紙と刷毛をつかって、細やかな文様を染める体験ができます。

・染の里 双葉苑 テーブルセンターやトートバックなど日常使いできるものに染色できる体験です。

 

必見!桜の小道

4月上旬、桜の時期に早稲田エリアを訪れるなら、神田川沿いの遊歩道の桜並木がおすすめです。東京さくらトラム(都電荒川線)面影橋停留所から歩いてみましょう。夜のライトアップされた桜も幻想的。

 

各スポットへのアクセスや詳細情報は

新宿観光案内所(JR新宿駅東南口)でゲットしましょう!

最新イベント情報はwebサイトもご覧ください。

URL http://www.kanko-shinjuku.jp/

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このページの情報は 2018年12月の情報です。
ライター
att.JAPAN編集部
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