壱岐島は長崎県の離島で、福岡の博多港からジェット船で約1時間とアクセス良好でありながら、今でも手つかずの自然が残っているのが魅力。そんな壱岐島では、美しい水平線のパノラマビューや自然が作り出す壮大な景色に出会えます。その特有の自然美は神話や伝承にも結びつき、現在はパワースポットとしても人気を呼んでいます。ついシャッターを切りたくなるようなフォトジェニックな島旅に出かけましょう！
島内の移動はバスかレンタカーがメインですが、電動アシスト付き自転車のレンタルもあるので、スポーツ派の人はサイクリングもおすすめです。
まるで猿の横顔のような奇岩。島に伝わる神話では、島が流されてしまわないように神様が建てた8つの柱である「観音柱」の一つとされています。猿の顔を真似したり、猿と話しているようなポーズでトリックアートのような写真を撮ってみては？
壱岐島の東側に位置する八幡半島の先端の岬。約1kmに及ぶ断崖絶壁はダイナミックな自然を感じられます。
岬の先に見える不思議な形をした岩は、猿岩同様に「観音柱」の一つとされています。
長い年月をかけて波が侵食して陥没した周囲110ｍほどの穴。「鬼が鯨を捕るために踏ん張ってできた足跡」と地元で伝えられています。サンセットも美しいと人気の景勝地です。
この岩、よく見るとゴリラが微笑んでいる横顔に見えませんか？潮風の浸食によってできたこの岩は、「鬼の足跡」と同じ牧崎公園内にある穴場スポット。前述の猿岩と併せて、このユニークなゴリラ岩も是非訪れてみて。
「海女の里」として知られる八幡浦に祀られているお地蔵さまで、満潮になると胸まで海に浸かるんだとか！6体あるお地蔵さまは仏教における六道（地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天）の苦しみや悩みから救ってくれると言われています。
標高212.8m、壱岐島内で最高峰の山です。山頂には展望台が設けられており、島全体を見渡せる絶景スポット。天気が良い日は九州本島まで見ることができ、夜には満天の星空が広がります。
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