日本の雪景色絶景スポット5選|電車・バスで行ける冬の旅

冬の雪景色は地域によってさまざま。自然が生み出す壮大な景色やライトアップされた幻想的な姿をぜひ目に焼き付けたいところ。今回は、車やタクシーを使わず、簡単な移動手段で雪を楽しめる日本各地の絶景観光スポットをご紹介します。

[北海道千歳市]千歳・支笏湖氷濤まつり

「氷の美術館」をコンセプトにした北海道を代表する冬の祭典の一つ。大小様々な氷のオブジェが並びます。オブジェの素材となる支笏湖の湖水は日本有数の透明度を誇り、氷になっても“支笏湖ブルー”と呼ばれる美しい色は健在。一方、夜はカラフルなライトで照らされ、昼とはがらりと違うカラフルな世界が広がります。

開催期間:2026年1月31日~2月23日
予約:不要



アクセス 新千歳空港→氷濤 BLUE LINERで65分(事前予約制)
URL https://hyoutou-special.asia/

[栃木県日光市]湯西川 温泉かまくら祭

日光東照宮をはじめとする世界遺産で有名な日光で開かれる冬の一大イベント。河川敷にミニかまくらが並ぶ景色は壮大。さらに、「平家の里 」では雪をまとった茅葺き屋根 の建物とかまくらのコラボレーションが見られ、幻想的な日本らしさを感じられます。昼はそりや雪遊びができるスノーパークもあり、親子で楽しめます。

開催期間:2026年1月30日~3月1日
※ライトアップは期間中の金土日(17:30~21:00)
予約:不要

アクセス 野岩鉄道会津鬼怒川線 湯西川温泉駅→バス25分→「湯西川温泉」下車→徒歩5分
URL https://www.nikko-kankou.org/features/41

[青森県十和田市]奥入瀬渓流氷瀑ツアー

奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園の一部。バスツアーで渓流沿いの滝や湧水がつくり出す大小さまざまな氷瀑や氷柱を巡り、その迫力を体感しましょう。昼と夜でそれぞれプランがあり、時間帯によって見え方が変わる自然景観をネイチャーガイドと巡ります。日中のプランは東北新幹線が停車するJR七戸十和田 駅からバスに乗車できるため、東京からアクセスしやすいのが魅力。

開催期間:2025年12月20日~2026年3月1日の金土日開催予定(一部運行しない日があります)
予約:必要(Webで可能)

アクセス 日中プラン:東北新幹線 七戸十和田駅→南口ロータリーで乗車/夜プラン:十和田市街地と十和田湖畔にあるバス停で乗車
URL https://frozen-oirase.com/

[富山県高岡市] 雨晴 海岸

能登半島国定公園の雨晴海岸からは、富山湾上に浮かぶようにそびえる冠雪の立山連峰 を一望することができます。12月~2月の晴れの日によく見え、その雄大な景色は圧巻です。


アクセス JR雨晴駅→徒歩5分


こんな景色の楽しみ方はいかがでしょう?

観光列車「べるもんた」

JR城端線 ・氷見線観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール」、通称「べるもんた」は列車に乗りながら立山連峰の景色を一望できます。

運行:土日一部祝日のみ運転(全車指定席)
乗車方法:JR西日本のHPやJRの窓口、旅行会社で乗車券・座席指定券を購入(食事などは別途申し込みが必要)

URL https://berumonta.jp/

[滋賀県]びわ湖バレイ

びわ湖バレイは冬は関西の人気スキーリゾートですが、標高1,108mの打見山山頂から広大な景色を楽しめます。ロープウェイで山頂まで登ることができ、山頂にあるテラスでは、日本一の面積を誇る琵琶湖と美しい山々の銀世界を一望できます。併設のテラスカフェで景色を眺めながらゆっくりと過ごしてみては。

開催期間:2025年12月下旬~2026年3月中旬
予約:不要

アクセス JR志賀駅→路線バス10分→「びわ湖バレイ前」下車
URL https://www.biwako-valley.com/ropeway_information/

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このページの情報は 2025年12月の情報です。

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