まさにときめいてしまうような、真っ赤な車両とゴールドとシルバーのモチーフがとても鮮やかな雪月花。
新潟県糸魚川駅から発車する午後便の旅に出発!
まさにときめいてしまうような、真っ赤な車両とゴールドとシルバーのモチーフがとても鮮やかな雪月花。
新潟県糸魚川駅から発車する午後便の旅に出発!
ウェルカムドリンクは新潟市のワイナリー「フェルミエ」のスパークリングワイン。ここでしか飲めない貴重な一杯です。
乗車記念に乾杯の写真をまずは一枚!
テーブルには糸魚川の老舗料亭「鶴来家」の3段重が準備されていました。 午後便は和食ですが午前便はフレンチになります。ベニズワイガニのちらし寿しや新潟の郷土料理「のっぺ」の糸魚川版である、こくしょ、めぎすのつみれ汁など、糸魚川や新潟県の地産地消のメニューはどれも美味!
この時間だけ終始無言になるほどの美味しさでした。
デザートのさるなしジャムの寒天もミニサイズで可愛かったです。 またメニュー表からコースターまでもが女子目線でとにかく可愛いのです。ピンクのコースターは記念に持って帰りました。
そして何といっても雪月花の魅力はワイドな車窓から眺める景色! 秋は紅葉、冬は雪景色など季節によって異なる姿を見せてくれます。
乗車体験した時期は3月中旬でまだ雪が残っている場所も。 この日は曇り空でしたが日本海の姿も印象的でした。
食事も早々にデッキを行き来しながらベストショットを探しにいきます。ちょっと気取って優雅な時間を過ごしている風な写真を撮ってみたり。 デッキ内にはカフェ兼バー「さくらラウンジ」も。食後に出る雪室珈琲の雪月花オリジナルブランドもお土産に購入できます。 四季を彩る絵はがきも素敵でした。
また、車掌の車内アナウンスで車窓から眺める景色のポイントを教えてくれるのですが、これがまた快適なトークでほっこり。 まるで声優さんかのような声で終始楽しませてくれました。外国語バージョンがあっても面白いかも!
雪月花の楽しみは途中下車もそのひとつ。途中停車した筒石駅のホームは何とトンネルの地下にあるのです。 駅のホームから改札口までは約300段の階段を昇り降りする珍しい駅です。今でも実際に利用されているなんて驚きです。 ここでしか手に入らない硬券記念入場券をお土産に購入し、特別な体験ができました。(発売は不定期)
直江津駅では昔ながらの駅弁の立ち売り販売があり、タラ飯が名物ということで迷わず購入!これもお土産に。
二本木駅の到着時にはスイッチバックの風景を車内から見られます。これも初体験! スイッチバックはSLの時代に山を一気に登れないために一旦休憩するための施設だそう。全国でも珍しいのだそうです。 二本木駅の到着ホームでは地元の方のおもてなし隊がお出迎えしてくれました。 地場産品の販売もあり、ここでもお土産をゲット!荷物がどんどん増えていく、それも旅の醍醐味なんて。 地元の方との交流も魅力なのが雪月花です。
終着の上越妙高駅までの間に数え切れないほどの写真がスマホに。 目で見ても楽しく、その瞬間を写真でも残したくなる、そんな場面がたくさんあります。乗車記念のスタンプと看板の写真撮影も忘れずに。
東京に帰るのが嫌になっちゃうほど、日常のひと時を忘れられる素敵な時間でした。 カップル旅行やファミリー旅行に特におすすめしたいです。
次回は上越妙高駅から発車するフレンチも楽しんでみたいですね。
URL | https://www.echigo-tokimeki.co.jp/setsugekka/ |