京都府北部、兵庫県北部にある北近畿には、数多くの温泉地があります。温泉としてだけでなく、特に冬は本場の日本海のおいしい地ガニ・活カニを味わうことができることでも人気です。また、周辺には、自然や歴史的にも見どころが多くあります。
寒い冬を楽しむ 北近畿の温泉
【城崎温泉】
人気の温泉街で、夜は浴衣と下駄でのそぞろ歩きが絵になります。7つある外湯を巡りながら、遊技場やお店での買物、飲食ができます。柳が揺れる川沿いは城崎を代表する風景として人気で、また、冬の雪景色も絶景です。
温泉街の奥には城崎温泉ロープウェイがあり、山頂から温泉街や円山川を望めます。また、近くにある「玄武洞公園」では火山活動で生まれた岩々の造形美を楽しめます。
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【湯村温泉】
日本屈指の高熱温泉である「湯村温泉」。元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出しています。荒湯近くの川沿いには足湯施設や、水着で入ることが出来る温泉施設(リフレッシュパークゆむら)もあります。自分で温泉たまごを茹でることもできますよ。
【天橋立温泉】
神秘的な造形で日本神話にも登場する、日本三景のひとつ「天橋立」。天橋立ビューランドからの景色は圧巻です。景色のほかにも歴史ある元伊勢籠神社など見どころもたくさんあり、観光の拠点に最適。美肌効果で評判の天橋立温泉は、わずかに茶褐色を帯びているのが特徴です。冬の名物といえばカニはもちろん、寒ブリのしゃぶしゃぶもおすすめです。
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【夕日ヶ浦温泉】
夕日ヶ浦温泉は肌がつるつるになる効果があり「美人の湯」と呼ばれるほど。日本海に面し、海岸には綺麗な砂浜が8kmに渡り続いています。水平線のかなたに沈む夕日は、とてもムードのある情景でカップルにも人気。奇岩のシルエットと打ち寄せる波とのコントラストを美しく演出してくれます。
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2019年12月の情報です。
ライター
att.JAPAN編集部
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