山寺
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山寺
正式名は宝珠山立石寺。860年創建。東北を代表する名刹。奇岩が折り重なる山全体が境内で、いかにも山寺の名にふさわしい。山腹には1015段の石段が続いている。人々は岩のあいだに取りつき上り下りする。一段上るごとに欲望と汚れを消滅させてくれるという。最上部にある五大堂。ここからの眺めは山中随一の絶景。あまりにも有名な、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑は根本中堂脇にある。
ここには岩に腰掛けた行脚姿の芭蕉像がある。精悍な、ひきしまった表情をしている。
山寺芭蕉記念館は芭蕉の奥の細道来訪300年を記念して1989年に建てられた。茶室で抹茶も味わえる。
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att.JAPAN編集部
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