”海の京都”へ開運旅に出かけよう

日本海に面する京都の北部エリア、通称“海の京都”。京都市内から車で約90分のこのエリアには、京都の市街地とひと味違う魅力が詰まっています。自然や歴史が豊かな海の京都で、日常の喧騒から離れてパワーチャージしませんか?

運気を上げる絶景スポット

運気を上げる絶景スポット 海の京都には、心が晴れやかになるような、美しい風景がたくさんあります。

 

・天橋立

古くから日本三景のひとつとして愛されてきた「天橋立」。全長約3.6kmの砂州に約6,700本もの松が生い茂る珍しい地形で、その姿が天に昇る龍のようだといわれる、縁起の良い景勝地です。 かわらけ投げで運試し! 天橋立ビューランドや天橋立傘松公園では、5~6メートルほどの距離に設置された輪の中に、円盤状の素焼きの土器「かわらけ」を投げる「かわらけ投げ」ができます。かわらけを投げて輪の中に通すことができれば、願い事が叶うとも言われています。難易度は高いですが、願いを込めて挑戦してみましょう。

・天橋立ビューランド
住所:京都府宮津市字文珠
営業時間:時期により異なるため公式HP参照
定休日:無休
URL:https://www.viewland.jp/

・天橋立傘松公園    
住所:京都府宮津市大垣
営業時間:時期により異なるため公式HP参照
定休日:無休
URL:https://www.amano-hashidate.com

・伊根の舟屋群

伊根湾では、約230軒の舟屋が立ち並ぶ、ここでしか見られない景色が見られます。舟屋とは、1階部分は海(舟のガレージ)、2階部分が住居スペースの独特の造りの建物で、この街は「日本のヴェネツィア」とも称されます。 Tips:伊根の舟屋は、地元の人々が生活を営む個人の所有地です。許可なく立ち入ることはできないため、ガイド付きのツアーや、遊覧船からの見学がおすすめです。

気分も上がる!絶品グルメ

自然の恵み豊かな海の京都エリアではカニやブリをはじめとする新鮮な魚介は外せません。特にカニは、毎年11月6日にカニ漁が解禁され、3月下旬ごろまで楽しめます。この時期には、高級ブランドカニである京丹後市の「間人カニ」や舞鶴市の「舞鶴カニ」を求めて、多くの人で賑わいます。

また、ここを訪れるならぜひ味わってほしいのがお酒。京丹後市は稲作発祥の地といわれ、そのお米で作った酒が、伊勢神宮に酒を伝えた起源であると伝えられています。現在このエリアには12の酒造があり、それぞれが個性豊かな日本酒をつくっています。お気に入りの一杯を見つけてみては?

おすすめの一本:1754年創業の向井酒造でつくられる「伊根満開」。古代米の赤米を使った、赤い日本酒です。甘酸っぱい、果実酒のような味わいが楽しめます。※時期によって品切れの場合がありますのでご注意ください。

住所 京都府与謝郡伊根町字平田67
営業時間 9:00~12:00、13:00~17:00
定休日 木曜日・年末年始
URL https://www.uminokyoto.jp/gourmet/detail.php?gourmet_id=31

温泉で心も体も浄化しよう

海の京都エリアは、歴史ある温泉地でもあります。特に京丹後市は、京都府内最多の約40の源泉をもち、様々な泉質の温泉が楽しめます。宿泊客だけでなく、立ち寄り入浴可能な温泉も多くあります。日本海や山の絶景を眺めながらリフレッシュすれば、運気も上がること間違いなし!

おすすめの温泉:久美浜温泉湯元館。約100名が同時入浴できる規模の、北近畿一の広さを誇る源泉かけ流しの温泉です。

久美浜温泉湯元館

住所 京都府京丹後市久美浜町平田1106-4
営業時間 9:00~22:00
定休日 無休
URL https://www.kumihama-spa.com/

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このページの情報は 2022年12月の情報です。
ライター
Mai
鹿児島で生まれ、九州各地で暮らしてきたMaiです。九州の食とお酒、温泉が大好きで、「九州八十八湯めぐり」の最上位「泉人(せんにん)」になるのが目標。大好きな地元九州を中心に、ワクワクする日本の魅力を発信したいです!

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