一生に一度は訪れたい!オススメの夏祭り10選【2022年開催】

夏祭りって何?

日本の夏の風物詩といえば祭り。毎年7月から9月頃に、日本各地で熱気あふれる個性豊かな夏祭りが開催されます。豊作を妨げる害虫や台風を追い払うため、疫病退散や厄除けのため、などの由来がそれぞれにあり、古くから人々が祈りを込めて紡いできた歴史があります。

 

夏祭りの楽しみ方

夏祭りを満喫したいなら、浴衣を着ていくのがおすすめです。華やかな色や柄の浴衣は、祭り気分を上げてくれるでしょう。観光地には浴衣のレンタルや着付けサービスを行っている店舗も多くあるので、気軽に浴衣を楽しめますよ。夏祭りの当日は混雑が予想されるので、早めに予約しましょう。

カラフルな浴衣

 

夏祭りの代表的な食べ物

祭り会場の多くには屋台が所狭しと並び、たくさんのグルメが味わえます。たこ焼きや焼きそば、焼きとうもろこしといったご飯系から、チョコレートバナナ、かき氷、りんご飴といったスイーツ系など種類も多様。祭りの雰囲気を味わいながら、さまざまな屋台グルメを堪能してみましょう!

ずらりと並ぶ屋台
焼きとうもろこし

 

 

日本の夏を代表する祭り10選

※開催内容は変更および中止となる場合があります

1.青森ねぶた祭(青森県)

東北三大祭りのひとつで、毎年延べ220万人以上が訪れる祭りです。「ねぶた」という巨大な人形灯籠を山車に乗せ、「ハネト」と呼ばれる踊り手がその周りを取り囲み、掛け声とともに練り歩く様はエネルギーに満ちています。衣装をレンタルして「ハネト」になって参加することも可能です。

ねぶた
ハネト

開催日時:2022年8月2日~7日(毎年同日程)

住所 青森県青森市中心部
URL https://www.nebuta.jp/

あわせて読みたい

2.仙台七夕まつり(宮城県)

例年7月7日(七夕)の月遅れである8月7日を中日として、8月6日から8日の3日間にわたって行われる、東北三大祭りのひとつです。市内の至る所が和紙で作られた七夕飾りで埋め尽くされ、毎年200万人以上がこの色鮮やかな七夕飾りを楽しみます。

七夕飾り

開催日時: 2022年8月6日~8日(毎年同日程)

住所 宮城県仙台市中心部
URL https://www.sendaitanabata.com/

あわせて読みたい

3.秋田竿灯まつり(秋田県)

稲穂に見立てた竿燈を操りながら練り歩き、五穀豊穣と厄よけを願う東北三大祭りのひとつです。竿燈は一番大きい「大若」だと高さ12メートルにもなり、46個の提灯を吊るした重さは50キログラムにも及びます。この巨大な竿を、差し手たちが絶妙なバランスで手のひらや額、肩、腰へと操るさまは必見です。

竿燈

開催日時: 2022年8月3日~6日(毎年同日程)

住所 秋田県秋田市竿燈大通り(山王十字路~二丁目橋)周辺
URL https://www.kantou.gr.jp/

4.深川八幡祭り(東京都)

江戸三大祭りのひとつにも数えられる、富岡八幡宮の例祭、通称「深川八幡祭り」。毎年8月15日を中心に行なわれます。3年に一度行われる本祭りでは、53基の大神輿が勢揃いして町内を練り歩きます。「水掛け祭」の別名を持ち、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。

水掛け祭

開催日時: 2022年8月(次回の本祭りは2023年予定)

住所 東京都江東区 富岡八幡宮
URL http://www.tomiokahachimangu.or.jp/htmls/maturih1.html

あわせて読みたい

5.祇園祭(京都府)

千年以上の歴史を持ち、7月1日から31日まで1か月にわたって多彩な祭事が行われる、京都の八坂神社の祭りです。中でも、7月17日(前祭)と7月24日(後祭)に行われる山鉾巡行は必見。大きいものだと12トンにもなる絢爛豪華な30基以上の山鉾が、京都の町を巡行します。

山鉾巡行

開催日時: 2022年7月1日~31日(毎年同日程)

住所 京都府京都市中心部
URL http://www.gionmatsuri.or.jp/

6.天神祭(大阪府)

天神祭は、日本各地の天満宮(天神社)で催される祭りですが、大阪の「天神祭」は日本を代表するひときわ大きな祭事です。最終日の7月25日には、約3000人の行列からなる「陸渡御」、その後約100隻の船が水上を渡御する「船渡御」が行われ、奉納花火が打ちあがり、大阪の夜を彩ります。

天神祭渡御

 

天神祭花火

開催日時:2022年6月下旬~7月25日

住所 大阪府大阪市中心部
URL https://www.tenjinmatsuri.com/

7.徳島市阿波おどり(徳島県)

長い歴史を持ち、現在では日本全国で楽しまれている阿波踊り。その発祥の地である徳島県で行われる徳島市阿波踊りには、国内外から100万人を超える観客が訪れます。期間中は、市内中心部が阿波踊りで一体となります。「にわか連」と呼ばれる飛び入りで参加できるグループもあるので、ぜひ参加して踊りましょう。

阿波踊り

開催日時:2022年8月12日~15日(毎年同日程)

住所 徳島県徳島市中心部
URL https://www.awanavi.jp/site/midokoro/awaodori.html

あわせて読みたい

8.よさこい祭り(高知県)

毎年8月9日の前夜祭を皮切りに、4日間にわたって高知市内16ヶ所の競演場・演舞場で約200チーム、約18,000人の踊り子が手に持った鳴子を鳴らしながら踊る、日本最大級の踊り祭りです。各チームが工夫を凝らした衣装や音楽、振り付けを施した圧巻のパフォーマンスは必見です。

よさこい祭りのパレード

開催日時:2022年8月9日~12日(毎年同日程)

住所 高知県高知市 中心部
URL http://www.cciweb.or.jp/kochi/yosakoiweb/

9.博多祇園山笠(福岡県)

700年以上続く櫛田神社の奉納神事で、毎年7月1日から15日まで開催されます。期間中、福岡市内各所に大きな「飾り山笠」が飾られ、祭りのフィナーレ「追い山笠」では、計8つの山笠が次々と街中を駆け巡ります。山笠の担ぎ手である「舁き手(かきて)」と呼ばれる男たちの荒々しいパワーを感じる祭りです。

山笠

開催日時:2022年7月1日~15日(毎年同日程)

住所 福岡県福岡市 櫛田神社およびその周辺
URL https://www.hakatayamakasa.com/

10.山鹿灯篭まつり(熊本県)

和紙と糊だけでできた山鹿の伝統工芸品、「山鹿灯籠」で温泉街が彩られる祭りです。中でも、山鹿灯篭を頭に乗せた約1,000人の浴衣姿の女性が舞い踊る「千人灯籠踊り」は圧巻。幾重にも重なる灯の輪が、見る人を幻想的な世界へと誘います。

千人灯篭踊り

開催日時:2022年8月15日~16日

住所 熊本県山鹿市 中心部
URL https://yamaga-tanbou.jp/about/toromatsuri/

あわせて読みたい

このページの情報は 2022年5月の情報です。
ライター
Mai
鹿児島で生まれ、九州各地で暮らしてきたMaiです。九州の食とお酒、温泉が大好きで、「九州八十八湯めぐり」の最上位「泉人(せんにん)」になるのが目標。大好きな地元九州を中心に、ワクワクする日本の魅力を発信したいです!

青森県 記事

体験 記事