【イベントレポート】「まぼろしのホーム」で燗酒とおでんを楽しむ

JR両国駅まぼろしの3番線ホームにて、燗酒とおでんが楽しめるイベント『燗酒ステーション「ご当地おでんで燗酒~両国駅で飲みましょう」』が2019年1月17日(木)~1月20日(日)で開かれました。

【イベントレポート】「まぼろしのホーム」で燗酒とおでんを楽しむ

会場は通常は立ち入ることができない「まぼろしのホーム」と呼ばれるJR両国駅構内の3番線ホーム。普段使っていないホームに入ることは格別な感じがしました。

まぼろしのホームへ行く入り口です。

私もこの取材をきっかけで、両国駅にこんな神秘的な場所があることを初めて知りました。

隣のホームで普通に電車を待っている人たちが、こちらを不思議そうな顔で見ていました。

このイベントでは、全国燗酒コンテスト2018で入賞した美味しい燗酒10蔵が並んでいて、参加費に含まれる10枚の試飲券で試すことができます。

試飲券と一緒に、おでんを入れる容器、お猪口とお箸が手渡されました。

一人前のご当地おでんは五種類があり、関東風だし自慢おでん、静岡風、名古屋風味噌煮込み、赤から、鹿児島風から一つ選べます。日本の冬の風物詩である「お燗」と「おでん」を一緒に楽しめます。

私は全国燗酒コンテスト「最高金賞」を受賞した「純米辛口 弥右衛門」を試飲しました。豊かな香りを持ち、しっかりとした旨味で、米の甘味が口の中に残るのが印象的。おでんが燗酒の味わいを引き立ってくれて、より一層美味しく感じます。隣のホームで行き交う車両を眺めながら、おでんと燗酒で体を温めて、テンションもアップ!

ホームには、こたつも置かれて、「駅のホームでこたつ」という非日常的なシチュエーションも味わうことができます。

こたつに入って、記念写真撮影もできます!

このイベントは全国燗酒コンテスト実施10周年を記念し、温度が上がることで風味や味わいが花開く日本酒の魅力をより多く人たちに伝えるために、全国燗酒コンテスト実行委員会が初めて開催したイベントです。

純米や普通酒だけでなく、燗酒に適した吟醸酒などバラエティに富む燗酒を楽しむことができる貴重な機会となっています。

非日常的な駅のホームでの素敵なイベントでした!

 

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このページの情報は 2019年1月の情報です。
ライター
att.JAPAN編集部
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