3年に一度の大イベント「瀬戸内国際芸術祭」。瀬戸内の島々を舞台に、秋会期(9月29日~11月6日)が始まります。会場となる島々は、芸術祭はもちろん、会期以外も見どころがたくさん!11島の魅力をご紹介します。
瀬戸内海
3年に一度の大イベント「瀬戸内国際芸術祭」。瀬戸内の島々を舞台に、秋会期(9月29日~11月6日)が始まります。会場となる島々は、芸術祭はもちろん、会期以外も見どころがたくさん!11島の魅力をご紹介します。
瀬戸内海
島旅をより楽しむためのTips!
自然豊かな瀬戸内の島々では、島ならではののんびりした時間を過ごせるのが魅力。一方で、まだ観光地化が進んでいない島も多く、特に冬の閑散期は、観光客向けの飲食店が見つからない場合があります。各島の観光協会のWebサイトなどで、事前に情報をチェックしましょう。
道の駅 小豆島オリーブ公園
瀬戸内海を見下ろす丘の上にあり、約2,000本のオリーブの木が栽培されています。実写版「魔女の宅急便」の「グーチョキパン屋」のロケセットがそのまま移築されています。
フォトジェニックな風景の宝庫、小豆島。日本オリーブ発祥の地として知られ、400年以上の歴史を持つそうめんづくりと醤油醸造も有名です。
道の駅 小豆島オリーブ公園
魔法のほうきに乗って写真を撮ろう!
園内には写真映えスポットが沢山!
営業時間:8:30-17:00
定休日:年中無休
住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
アクセス:土庄港からバスで約25分
https://www.olive-pk.jp/
醤の郷
近代以前の醤油蔵建築が軒を連ねているエリア。醤油の香りに包まれながら、歴史ある町並みの散策を楽しみましょう。
醤の郷
住所:小豆郡小豆島町馬木〜苗羽
https://shodoshima.or.jp/sightseeing/detail.php?id=270%EF%BC%86c=1
自然とアートが融合する美術館や作品など、アートスポットが充実しています。食材が豊かな島としても知られているので、栄養たっぷりな島グルメを堪能しましょう。
豊島
豊島
のどかな空気が漂う粟島では、「漂流郵便局」に是非行ってみて。2013年の瀬戸内国際芸術祭で誕生したアートプロジェクトで、亡くなった人や未来の自分など、届け先のない手紙やはがきを預かり展示しています。
漂流郵便局
漂流郵便局
開局時間:毎月第2,第4土曜13:00~16:00
※瀬戸内国際芸術祭の会期中は変更になる可能性があります。最新情報はwebサイトでご確認ください。
住所:香川県三豊市詫間町粟島1317‐2
アクセス:粟島港から徒歩5分
https://www.mitoyo-kanko.com/facility/missing-post-office/
瀬戸内屈指の現代アートの宝庫、直島。世界的に注目される建築、美術館、アート作品が島中に点在しており、アートファンにはたまりません。
直島
島内で謎の巨大洞窟が見つかったことから、伝説上の鬼が棲む島だと言われ、いたるところで鬼のモチーフを見かけます。高松港からフェリーで20分ほどで行けるため、夏はビーチやキャンプ場が観光客でにぎわいます。
おにの灯台
急斜面に立ち並ぶ古民家と石垣が、風情ある景観をつくり出しています。オンバと呼ばれる手押し車は島の必需品で、現在様々なデザインのものが作られています。可愛いオンバを見つけながら島歩きを楽しみましょう。
男木島
卓越した操船・造船技術で名をはせた「塩飽水軍」が拠点とした島。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された集落「笠島まち並保存地区」の散策も楽しみましょう。
本島 笠島まち並保存地区
本島 笠島まち並保存地区
本土から船で約10分の場所にある、岡山市唯一の有人離島。石の産地として知られ、岡山城、大阪城の石垣などに使われています。島内には石のアートをはじめ、様々な作品が点在しています。
犬島
瀬戸内国際芸術祭をきっかけに一般観光客にも開かれた島。島のほぼ全域がハンセン病回復者の国立療養施設となっています。
大島
讃岐うどんのダシに欠かせない“いりこ”の国内屈指の生産地で、島内にはいりこの加工場が立ち並びます。
伊吹島
伊吹島
石垣や坂道、路地の風景がどこか懐かしく、「男はつらいよ」など映画のロケ地としても使われました。
高見島