日本茶好きは見逃せない、飲むだけじゃない様々なお茶体験ができるおすすめ施設をご紹介します!
日本茶を色々な方法で楽しもう
〈食べる〉dan dan cafë
段々畑「石寺の茶畑」の景色を堪能できるカフェです。店店名の由来は、茶畑の「段々」、出雲の方の方言「だんだん(ありがとう)」、そして、今後「だんだん(ちょっとずつゆっくり)」といいお店になっていきたいという想いをこめたものだそう。
木のぬくもりを感じる店内は、大きな窓が解放的な空間を作りだしており、その窓に面したカウンター席からは、目の前に広がる青々とした美しい茶畑の絶景を独り占めできます。
ランチやドリンク、デザートなどメニューも豊富。オススメは、和束産の抹茶やほうじ茶、奈良の植村牧場のミルクや季節の果物などを使ったジェラートです。「抹茶」、「抹茶濃いめ」のフレーバーは、お茶の香りが口いっぱいにふわっと広がります。甘さ控えめで、お茶の香りや甘さをしっかり感じられる、いくらでも食べられる美味しさです。
茶畑の美しさを目で楽しみながら、和束茶を使ったスイーツやドリンク、手作りランチでお腹も満足。素晴らしい景色と美味しいメニューで、和束茶に満たされる豊かな時間を過ごしましょう。
住所 | 京都府相楽郡和束町石寺東谷1-1 |
アクセス | 加茂駅(JR)からバスで10分 |
営業時間 | 10:00~16:00(SNSで最新情報をご確認ください) ※ランチは数に限りがあるため、前日までに要予約 |
定休日 | 火曜、水曜 |
URL | https://dandancafe.business.site/ |
〈飲む〉八屋
「日本文化を現代に再構築」がコンセプトの日本茶カフェです。気軽に立ち寄れるカフェで、一杯ずつ丁寧に淹れる伝統的な日本茶はもちろん、炭酸冷茶やラテ、スムージーなどの新しい飲み方でも日本茶を楽しめます。伝統的なお茶から革新的なお茶まで幅広い飲み方があり、きっとお気に入りの一杯を見つけられるでしょう。日本茶との相性にこだわった、おにぎりやあんみつなどもありますよ。
住所 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-10 |
アクセス | 北参道駅(地下鉄)から徒歩2分、原宿駅(JR)から徒歩8分 |
URL | http://8ya.jp/ |
〈泊まる〉えぬとえぬ
京都の和束町で代々茶農家を営んできた北家の紀子さんが、お茶の魅力を伝えようと、自宅の古民家を改装して始めた農家民宿です。1日1組限定の宿では、紀子さんがお茶を淹れながら、お茶への愛がたっぷりと伝わってくるお話をしてくれます。ウエルカムティーから茶葉を使用した料理、お茶パックとお茶スクラブが試せるお風呂など、お茶尽くしの宿泊体験ができますよ。希望者はお茶摘み体験や茶畑ウォーキングなども追加料金で体験可能です。
住所 | 京都府相楽郡和束町中菅谷30 |
アクセス | 加茂駅(JR)からバスで20分 |
URL | https://ochanokyoto.jp/spot/detail.php?sid=700 |
〈泊まる〉Blodge Lodge
茶畑に囲まれたこちらの一軒家は、アメリカ人のマイケルさんと、日本人の育子さんがご夫婦で営まれる農家民宿です。1階部分が民宿となっており、アットホームなおもてなしを受けることができます。
おもてなしでいただくお茶はもちろん和束産のお茶。私たちは、育子さん自家製のほうじ茶をいただきました。和束でとれた美味しい茶葉を朝に炒ったばかりで、香り高くとても美味しかったです。 ゲストの9割が日本国外からのお客様というBlodge Lodgeには、他にも、お茶好きの方には嬉しい日本茶テイスティングや茶道などの体験メニューも用意されています。窓の外に広がる美しい茶畑も散策してみると、「茶源郷和束」を全身で感じることができるのではないでしょうか。 他にも、希望のメニューをオーナーと一緒に作る料理体験もあり、ぶりの照り焼きやからあげなどの和食が人気だそう。料理した後は皆で一緒に食べるので、忘れられない旅の思い出になりますね。
2015年に和束町に移住されたマイケルさんと育子さんからは、移住者ならではの視点での和束の魅力を聞くことができます。育子さんが淹れてくれる和束茶と、家族の一員になった気分になれるおもてなしで、心があたたまること間違いなしです。日本茶好きな方はぜひ、滞在先にBrodge Lodgeを選びましょう。
住所 | 京都府相楽郡和束町中古京37 |
アクセス | 加茂駅(JR)からバスで15分 |
URL | https://blodgelodge.com/en/front-page/ |