スペインの街並み、フラメンコ、パレードを満喫、温泉でリラックスしてエネルギーチャージ!
スペインの街並み、フラメンコ、パレードを満喫、温泉でリラックスしてエネルギーチャージ!
スペインの街並みを再現し、テーマパークやホテル、温泉施設などが揃う三重県志摩市の複合リゾート・志摩スペイン村に行ってきました!今回は大阪難波駅から近鉄電車の特急列車を利用して、最寄りの鵜方駅まで約2時間30分。志摩スペイン村までは直通バス13分で到着です。
2024年4月22日に開業30周年を迎える志摩スペイン村では、アニバーサリーイベントを開催中(2025年1月13日まで)。10年ぶりに生まれ変わった新規パレード「エスパーニャカーニバル “ブエン ビアヘ”」は必見です。旅をテーマに個性豊かな志摩スペイン村の仲間たちが登場すると、ポップで壮大な音楽とダンスで楽しませてくれます。この音楽はつい口ずさんでしまうほど、元気をもらう明るい曲で頭の中を離れませんでした。
エンターテイナーが自撮り棒のカメラで来場者の笑顔を映し出す大型スクリーンも注目です。自分の顔が映し出されたら、手を振ったりポーズを取ってみたり、その姿を写真に収めてみたりと楽しみ方は人それぞれ。逆に、エンターテイナーにカメラを向けると、笑顔で手を振ってくれてキュンキュンしました。ラストには皆で盛り上がるダンスタイムもあり、スペインの旅を楽しんだ気分になりました。(2024年12月1日まで、約25分)
日本にいながら、本場スペインの臨場感を体感できる新フラメンコショー「オペラ・プリマ」も観覧しました(料金:600円、2歳以下は無料、WEB予約制)。スペイン舞台芸術の世界で高い評価を得ている振付師ダニエル・ドーニャ氏が、従来のフラメンコのスタイルにとらわれず、バレエの要素も取り入れた斬新なショーです。スペイン人ダンサー達の迫力あるステージからは、息づかいやダンサーそれぞれの表情まで間近に感じることができました。特に、ステージを鳴らす足音の響きや、スモーク演出でダンサーがより輝く姿、布を使用したパフォーマンスに魅了されました。集団で踊るシーンの他、女性ダンサーのソロパートもあり、1回のショーで見どころがたくさんあります。(2024年12月1日まで、1日2~3回、約25分間)
また、VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する「周央サンゴ」「壱百満天原サロメ」とのコラボイベントも注目です( 2024 年 5 月 10 日まで)。イベントではオリジナルステッカーがもらえる園内周遊型ラリーをはじめ、特別な映像作品の上映、オリジナルグッズやスイーツメニューの販売など盛りだくさん。フォトスポットでは、2人の等身大パネルと一緒に記念撮影ができます。
「周央サンゴ」が世界一おいしいと紹介したチュロスのお店「チュレリア」にも立ち寄りました。
チュロスを片手に写真を忘れずに!このチュロスがぬいぐるみになってお土産として並んでいたのにも驚きました。志摩スペイン村の最寄り駅、鵜方駅ではフォトスポットの設置や装飾、ポストカードの配布や、志摩線特急内での特別アナウンスもあるので、ファンにはたまらないと話題になっています。
志摩スペイン村に訪れた際は、同じ敷地内にあるホテル志摩スペイン村で宿泊がおすすめです。パークとホテルは連絡口で直結しているので、いったん退園してホテルで休憩後、またパークを楽しむといった利用にも便利です。
四季折々に彩られる中庭はフォトスポット!早朝や日が沈む頃に足を運んで、ゆっくりと歩きながらおしゃべりをしたら、日常から離れてリラックスできそうです。
スペイン工芸の粋を集めた絵皿などの調度品も可愛くて、つい写真を撮りたくなってしまいます。
30周年記念リニューアルルームは南スペイン、アンダルシア地方の白壁に囲まれた村に滞在しているかのようなリゾート感溢れるデザインで、窓から眺められる海の景色にも癒されました。宿泊客は無料(中学生以上は入湯税150円別途必要)で何度も楽しめる温泉「ひまわりの湯」もあるので、遊び疲れた身体にぴったりです。パークの余韻を残しながら、南スペインの情緒あふれるリゾートホテルでホカンス気分を味わえます。
帰路の列車では、キャストさんおすすめの30周年記念ポルボロンをお供に。スペインの代表的なデザートクレマカタラーナ風味でおいしかったです。
志摩スペイン村は近鉄電車の特急利用で京都や名古屋方面からも行けるので、関西旅行を計画中の方は、一足延ばして小旅行気分を味わってみてください。
詳細はこちら
志摩スペイン村 https://www.parque-net.com/
ホテル志摩スペイン村 https://www.parque-net.com/hotel/