日本の北西部にあたる北海道や青森は冬季のスノーアクティビティが有名ですが、雪のない初夏も見所や面白い発見がたくさん!今回は北海道新幹線やフェリーで繋がり周遊も快適な北海道・函館と青森の見所やイベントをご紹介します。
初夏の青森周遊の旅
青森
東北地方の最北端に位置する青森県。景勝地や温泉はもちろん、夏はねぶた祭りなど派手でエネルギッシュな祭りが多く開催されます。特産品であるりんごはジュースやシードル、アップルパイなど様々に味わうことができます。
<アクセス>
■東京から
東京駅→JR北海道新幹線で約4時間→新函館北斗駅→函館ライナーで15分→函館駅
東京駅→JR東北新幹線で3時間10分→新青森駅→JR奥羽本線で6分→青森駅
■青森↔函館
・北海道新幹線(新青森駅~新函館北斗駅)で60分
・フェリー(青森~函館)で3時間40分
白神山地
世界自然遺産に登録されてからちょうど30周年になる、青森県の南西部から秋田県北西部にまたがる山地。原生的なブナ林の森にはたくさんの貴重な植物のほか、多くの動物が生息しています。
住所 | 中津軽郡西目屋村田代神田61-1(白神山地ビジターセンター) |
アクセス | 弘前駅(JR)よりバスで55分 |
青森県津軽南田温泉ホテルアップルランド
りんごの名産地・津軽で、365日りんごを浮かべた温泉に浸かることができます。りんごには肌に良いとされる成分が多く含まれ、浴室にはほのかな甘酸っぱい香りが漂います。日帰り入浴も可能です。
住所 | 平川市町居南田166-3 |
アクセス | 弘前駅(JR)より無料送迎バスで20分(宿泊のみ)1日往復2便 |
URL | https://www.apple-land.co.jp/ |
高山稲荷神社
境内には日本庭園が広がり、その間を縫うように高さ約2mの鳥居がずらりと並ぶ「千本鳥居」が有名。奥に進んだ先にある展望所からは全体を一望することができます。
住所 | つがる市牛潟町鷲野沢147−1 |
アクセス | 高山神社入口(弘南バス)下車、タクシーで5分 |
URL | https://takayamainari.jp/ |
A-FACTORY
ガラス張りの工房で作られているのは県産りんごで作るシードルと、ノンアルコールアップルサイダー。タイミングがよければリンゴの搾汁作業など職人の手仕事を見ることができます。
2Fのテイスティングマシンでは飲み比べを楽しむことができます。(有料)
住所 | 青森市柳川1-4-2 |
アクセス | 青森駅(JR)より徒歩約1分 |
URL | https://jre-abc.com/wp/afactory/ |
のっけ丼
まず食事券をで購入し、券と具材を引き替えつつ自分だけの丼を作ることができるのが「のっけ丼」!朝7時から開店しているので朝食として楽しむのもアリ。
住所 | 青森市古川1-11-16 |
アクセス | 青森駅(JR)より徒歩5分 |
URL | https://nokkedon.jp/ |
青森に行ったら食べてほしい!青森B級グルメ&ソウルフード!
・十和田バラ焼き
食材は玉ねぎと牛のバラ肉。青森産のりんごやニンニクが使われた醤油ベースのタレと絡めながら焼き、濃いめの味付けでご飯が進みます。
・せんべい汁
鳥だし醤油味の鍋に野菜などの具材を入れ、青森の伝統食品であるせんべいを割り入れて煮込む鍋料理。地元の人からも愛される青森のソウルフードです。
青森ねぶた祭
日本を代表する祭りのひとつ。20数台の大型ねぶたが勇壮に練り歩き、囃子、跳人(ハネト)が一体となり青森の夏の夜を彩ります。ねぶたは物語などを題材に、支柱と針金、和紙でつくられ、描き手により彩られたたねぶたは中に照明が入り、夜闇の中、幻想的に輝きます。
期間:8/2-7、JR青森駅より徒歩5分
弘前ねぷたまつり
大小約80台の色鮮やかな扇型や人形型の灯籠が市内を練り歩きます。
期間:8/1~4、7※(土手町コース:JR弘前駅から徒歩15分 ※7日は午前のみ)
8/5~6(駅前コース:JR弘前駅下車すぐ)
五所川原立佞武
高さ23mもの巨大ねぷたが街を練り歩く様子は圧巻です。
期間:8/4-8、JR五所川原駅より徒歩5分