角館

もくじ

角館

江戸時代(1603-1867)初期、城主芦名氏が築いた城下町。芦名家断絶後には、佐竹氏が角館の藩主となった。通りは、途中で直角に曲がっている。これは戦時にそなえた造り。小京都と呼ばれ、今も当時の武家屋敷が残る。

薬医門が有名な青柳家の屋敷は、三千坪の屋敷内に六つの資料館があり、代々伝わる武具、美術品、秘蔵の品が公開されている。石黒家は、角館に現存する武家屋敷の中で、最も格式が高く古い屋敷。黒板塀が美しい。岩橋家、松本家は映画「たそがれ清兵衛」のロケにも使われた。美しいしだれ桜の古樹は、17世紀に京都から移植したものといわれ、国の天然記念物のものも多い。

あわせて読みたい

ライター
att.JAPAN編集部
att.JAPAN編集部は20~30代を中心にした旅行好きのメンバーが集まったグループです。日本全国の観光やグルメ情報のほか、温泉や旅館など幅広い情報をお届けしています。有名な観光スポットはもちろん、日本全国の最新施設のニュースや東京の穴場エリアの紹介、1日散策モデルコース、アニメの聖地巡りなど、att.JAPANならではの情報も多数掲載しています。外国人ライターが切り取った日本を紹介するコンテンツもあります。

秋田県 記事

神社仏閣・ミュージアム 記事