日本料理教室in人形町~おせち料理を作りました!

月に一度開催される日本料理教室「att.Kitchen in 人形町」。今回はおせち料理を作りました!

おせち料理

月に一度開催される日本料理教室「att.Kitchen in 人形町」。今回はおせち料理を作りました!

おせち料理は日本人がお正月に食べるお祝いの料理です。豪華で手間がかかり、作るのが難しそうだと思っていませんか?

今回のatt.Kitchenでは、プロの料理の先生、千恵先生が簡単に作れるおせち料理を教えてくれました。 今回の参加者は、スウェーデンから旅行に来た親子二人と日本在住のロシア人女性です。

お母さんと一緒に参加したBraise君は、実はいつもキッチンでお母さんのお手伝いをしているそう。包丁をとても上手に使っていることにみんなびっくりしました!

おせち料理は種類が豊富。手間がかかると思われますが、実は数日から数週間保存の効く料理が中心で、お正月は主婦を普段の家事から解放するためとも言われています。

また、おせち料理の一つ一つには、縁起を担いだ意味が込められています。 田作りは片口干しイワシを醤油や砂糖などと一緒に炒めたもので、片口イワシを農作物の肥料として使った田畑が豊作になったことにちなみ、五穀豊穣を願った料理です。

伊達巻は白身魚のすり身と卵を混ぜて、出汁やみりん、砂糖などを加えて作ったカステラのようなふわふわの食感の卵焼きです。形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。

みんな協力し合って、楽しく白身魚のはんぺんをつぶしています。 日本で縁起の良い色、紅白のかまぼこ。

“縁を結ぶ”という意味で、切り方を一工夫して結びます。

栗きんとんは栗と裏ごししたさつまいもを砂糖で甘く味付けたものです。金色に輝く財宝にたとえて、商売繁盛・金運・財運をもたらすとの願いが込められています。

紅白なますはにんじんと大根を使ったさわやかな酸味をもつ料理。

紅白のお祝いの水引をイメージした一品です。また、根菜は、深く根を張って、家族や仕事が安泰であるように、という意味があります。今回は香りの良いゆずの皮を使った器に盛りつけました。

そして、日本人がよくお正月に食べる定番中の定番、雑煮も作りました。メインは餅ですが、地域によって、異なる食材を入れ、味噌または醤油、出汁などで味付けたスープです。今回は関東風の醤油味のお雑煮です。

料理の中に込められた日本の文化を学びながら、プロの先生から作り方を教わることができるのが、att.Kitchenの魅力の一つです。

最後に、皆で楽しく自分たちが作ったおせちをいただきました!

次回の料理教室に参加してみませんか。
メニュー:春のお寿司3種(ちらし寿司、手まり寿司、いなり寿司)
料金:5,000円 みなさまのご参加お待ちしてます!

住所 伊東旅館 東京都中央区日本橋人形町2丁目31-3
営業時間 3月19日(火曜日)11:00-13:00

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このページの情報は 2019年2月の情報です。

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