個性溢れるミュージアムで忘れられない体験をしよう!

日本にはアカデミックで敷居の高い美術館や博物館だけでなく、幅広い年代で楽しめるユニークなミュージアムがたくさんあります。世界的にも珍しい展示を鑑賞したり、実際に体験してみたりと楽しみ方は様々。驚きと発見に満ちた個性派ミュージアムに足を運んでみませんか?

感覚ミュージアム(宮城県大崎市)

日本初の「人間の五感」をテーマにしたミュージアムです。身体や精神を刺激する展示を通して五感を研ぎ澄ますことができます。人気の「エアートラバース」では鏡とガラスに囲まれて浮遊している感覚が味わえ、「闇の森」では暗闇の中で触覚だけを頼りにオブジェを楽しめます。ミュージアムのシンボル「ハートドーム」では、音楽や香り、幻想的な色彩に包まれ、瞑想体験ができますよ。

料 金 : 大人800円、高校生400円、中学生350円、小学生300円

アクセス JR岩出山駅→徒歩7分
営業時間 9:30~17:00(最終入館16:30)
定休日 月曜日(祝日の場合はその翌日)

日本カメラ博物館(東京都千代田区)

1800年代のカメラから最新のデジタルカメラまで、400台以上の世界中のカメラを常設展示しています。世界に数台しかない貴重なものも所蔵しており、中でも世界初の市販カメラ「ジルー・タゲレオタイプ・カメラ」は必見です。常設展のほかに機能別や国別などテーマごとの特別展も行われ、カメラの発展の歴史を学べます。併設するJCIIフォトサロンでは1か月ごとに入れ替わる、黒白写真の企画展も行われています。

料 金 : 大人300円、中学生以下無料

アクセス 半蔵門駅(東京メトロ)→徒歩1分
営業時間 10:00~17:00
定休日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

多治見市モザイクタイルミュージアム(岐阜県多治見市)

全国一のモザイクタイルの生産量を誇る多治見市にあるミュージアムで、タイルを使った製品やアート作品が展示されています。外観はタイルの原料を掘り出す採土場がモチーフとなっており、内部は陶器を焼く登り窯のようです。フォトフレームなどタイルを思い思いに貼る工作体験ができるほか、タイルを使ったアクセサリーを購入することもできます。

料 金 : 大人500円(特別展示込み)、高校生以下無料

アクセス JR多治見駅→東鉄バス東草口行きまたは羽根行きで20分→「モザイクタイルミュージアム前」下車→徒歩すぐ
営業時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 

音浴博物館(長崎県西海市)

山奥にある廃校跡を利用したミュージアムで、約16万枚のレコードをはじめ、年代物の蓄音機やスピーカーといった音響機器などを所蔵しています。レコードは洋楽から邦楽まで幅広いジャンルを取り揃えており、館内にあるものは全て自由に聴くことができます。イベントホールでは様々な年代の5セットのスピーカーがあり、レコードをかけながらスピーカーごとの音質の違いを楽しむことも出来ますよ。

料 金 : 大人850円、小中学生400円 
※10名以上の団体の場合、予約が必要です

アクセス JRハウステンボス駅→タクシーまたはレンタカーで40分
営業時間 10:00~18:00
定休日 木曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始

海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館(滋賀県長浜市)

フィギュアの大手メーカー「海洋堂」の世界初のフィギュアミュージアム。常設展ではキャラクターや動物などをモチーフにした4,000点以上の作品が展示されています。企画展の「ジオラマワンダーランド」ではアニメや特撮映画など様々なジャンルのジオラマがあり、臨場感のあるシーンを楽しめます。入館時にもらえるコインはガチャガチャに使うことができ、フィギュアや缶バッジをゲットできますよ!

料 金 : 大人1,000円、小中学生500円

アクセス JR長浜駅→徒歩5分
営業時間 10:00~17:00(最終入館16:30)
定休日 不定休

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