中部のおすすめ観光スポット12選!att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選 Vol. 3
16 December 2023
att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選
→Vol. 1 北海道・東北
→Vol. 2 関東・甲信越
→Vol. 3 中部
→Vol. 4 関西・西日本
→Vol. 5 四国
→Vol. 6 九州・沖縄
マルチリンガルフリーマガジン『att.JAPAN』は2000年に創刊し、今回100号を迎えました。 23年にわたり日本の定番観光地から知られざる秘境まで、自分たちで取材し日本全国の魅力を世界に発信してきました。
そんな日本の隅々まで知り尽くした「att.JAPAN」編集部のメンバーが、いま日本を旅するみなさんに、ぜひ体験してほしいことを100個集めました! すべて「att.JAPAN」編集部のメンバーが実際に体験したからこそ、自信を持っておすすめするものばかり。しかも47都道府県すべての地域からピックアップ! 体験したメンバーの感動ポイントやワンポイントアドバイスも紹介しています。 きっと、まだ知らない日本の一面に出会えたり、記憶に残る特別な体験ができるはず。
初めての日本旅行で何をしようか考え中の人も、全国を旅したリピーターの日本ファンの人も、あなたにぴったりの場所やモノを探してみてください!
同じ場所に行った人はFacebookかInstagramで#attjapan100をつけて投稿してください!
【富山県】
41. トロッコ電車に乗って黒部峡谷を眺める
富山県にある「黒部峡谷トロッコ電車」は、日本一深いのV字峡谷といわれる黒部峡谷を、片道約80分かけて走ります。車窓からは黒部峡谷の大自然を満喫できます。紅葉シーズンが人気ですが、夏の9月頃が比較的落ち着いていておすすめ。12月~4月中旬は運休。
★テーマパークのアトラクションに乗ったような気分です!
料金:宇奈月駅~欅平駅 往復3960円(大人)
42. 富山湾の脂の乗った寒ぶりを味わう
富山県の氷見エリアは日本海で冬に獲れる寒ブリが有名です。しゃぶしゃぶやカマ焼きなど色々な食べ方が出来ますが、私のおすすめは寒ブリ丼!ごはんの上に刺身が花のように盛り付けられた見た目もきれい。氷見漁港内の魚市場食堂で鮮度抜群の寒ブリ丼を食べてみて。
★程よい脂であっさりした味わいです!
43. 雪の大谷で白銀の世界に没入する
北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の春の風物詩が「雪の大谷」。除雪して出来た雪の壁は、高いところで20mほどになります。麓の新緑から一変した白銀の世界にびっくり!ケーブルカーやバスなどを乗り継いで登れるので体力がない人でも安心。
44. 壁一面の仏像の前で写真を撮る
勝山市の「大師山清大寺」は壮大なスケールのお寺で、奈良・東大寺のものより大きな座高17mの大仏が鎮座しています。この大仏を囲うように壁一面には極楽浄土へ誘う1200体以上の仏像が並ぶ様には圧倒されてしまいます。参拝は比較的人が少ない朝がおすすめ。
料金:大人500円
住所 |
勝山市片瀬50字1-1 |
アクセス |
勝山駅 えちぜん鉄道 からコミュニティバスで20分 |
電話番号 |
0779873300 |
営業時間 |
8:00~17:00(冬季は変更の場合あり) |
定休日 |
無休(冬季臨時休業の場合あり) |
URL |
http://etizendaibutsu.com/ |
45. 金沢の「忍者寺」で驚きのからくりを楽しむ
「小京都」と呼ばれる街・金沢。伝統的な街並みから少し離れると忍者寺とよばれる「妙立寺」があります。砦の役目を果たしたお寺で、外敵から守るための隠し扉や隠し階段などの仕掛けが至るところにあり、迷路のような内部をガイドが案内してくれます(要事前予約)。
料金:大人1200円 現金のみ
※安全のため見学受入れは小学生以上のみ
小学生はパスポート等の年齢確認できるIDをご提示ください
46. 飛騨高山で人情みあふれる街を散策する
高山には伝統的な街並みが残り、老舗の酒屋や味噌屋から、飛騨牛、ラーメンなど色々な店が並びます。宮川朝市も毎日開催。一日中、地元の人々の元気な声が聞こえてきて、いつまでも居たくなる街です。これは山深い場所のため遠くからはるばる来たお客さんを歓迎する文化が根付いているからだそう。
アクセス |
JR名古屋駅から高山駅まで特急で約2時間20分 |
47. 郡上八幡で夜を徹して踊り明かす
郡上八幡城の城下町として栄え郡上市は、400年以上続く「郡上おどり」が有名。7月中旬から9月上旬にかけて30夜以上続きますが、中でも8月13~16日の朝まで踊り明かす徹夜おどりは圧巻!観光客も自由に踊りの輪に加わり踊ることができます。
48. 大井川鐵道のクラシックなSLで鉄道旅をする
静岡県中部を走る「大井川鐵道」では、1930~40年代の蒸気機関車をはじめ、古い客車や電車が今も活躍しています。タイムスリップしたかのようなクラシックな雰囲気の車内からは、川沿いの民家や緑豊かな山々、茶畑など日本ならではの車窓をのんびりと楽しめます。
※昨年の台風被害の影響により、現在運行区間が短縮されています。
★SLの汽笛や煙は迫力満点!木のぬくもりを感じられる客車で、まるで昔の小説や映画の旅する主人公になったかのような気分に浸れます。
料金:1,690円~(乗車区間による)
49. 熱海の小路に迷い込む
人気の温泉街、熱海。駅前の活気ある商店街で食べ歩きしながら海へ向かう人が多いですが、ちょっと脇の小路に迷い込んでみて。駅前の賑わいとは対照的に、地元の人しか使わないような入り組んだ道が続き、静かでレトロな港町の雰囲気が味わえます。
50. 名古屋名物ひつまぶしを食べる
名古屋の鰻といえばひつまぶし。刻んだウナギの蒲焼をご飯にのせ、茶碗などに取り分けて食べます。1膳目はそのまま、2膳目はネギやワサビの薬味をのせて、3膳目は出汁をかけて「うな茶漬け」で食べると言われていますが、食べ方は好みにお任せ。
★私は茶漬けにはせず、最後までかりっとしたうなぎの味を堪能します!
51. 豊橋祇園祭で大迫力の手筒花火を見る
愛知県東三河地域に伝わる手筒花火の光景は驚くべきもの。生身の人間が筒を脇に抱え、大きな火柱を噴出させて火花を浴びる、勇壮な花火です!豊橋市は発祥の地と言われ、毎年7月の「豊橋祇園祭」で約350本もの手筒花火が揚げられます。
★手筒花火は最後に爆音が鳴り響きます!心臓が飛び出そうになるほどの迫力なので、苦手な方は耳栓必須かも!?
52. 四間道で歴史ある街並みを散策する
「四間道」は名古屋駅から徒歩15分ほどの所にある散策におすすめのエリア。元は名古屋城下に造られた商人町で、今でも歴史ある景観が残っています。古民家を改装したおしゃれなカフェや穴場レストランなどが集まり、お気に入りの店探しが捗ります!
住所 |
名古屋市西区那古野 |
アクセス |
名古屋駅 JR名鉄、近鉄、地下鉄、あおなみ線から徒歩15分 |
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2023年9月の情報です。
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