中国・四国のおすすめ観光スポット15選!att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選 Vol. 5
Release
13 December 2023
Update 16 May 2025
att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選
→Vol. 1 北海道・東北
→Vol. 2 関東・甲信越
→Vol. 3 中部
→Vol. 4 関西・西日本
→Vol. 5 中国・四国
→Vol. 6 九州・沖縄
マルチリンガルフリーマガジン『att.JAPAN』は2000年に創刊し、今回100号を迎えました。 23年にわたり日本の定番観光地から知られざる秘境まで、自分たちで取材し日本全国の魅力を世界に発信してきました。
そんな日本の隅々まで知り尽くした「att.JAPAN」編集部のメンバーが、いま日本を旅するみなさんに、ぜひ体験してほしいことを100個集めました! すべて「att.JAPAN」編集部のメンバーが実際に体験したからこそ、自信を持っておすすめするものばかり。しかも47都道府県すべての地域からピックアップ! 体験したメンバーの感動ポイントやワンポイントアドバイスも紹介しています。 きっと、まだ知らない日本の一面に出会えたり、記憶に残る特別な体験ができるはず。
初めての日本旅行で何をしようか考え中の人も、全国を旅したリピーターの日本ファンの人も、あなたにぴったりの場所やモノを探してみてください!
同じ場所に行った人はFacebookかInstagramで#attjapan100をつけて投稿してください!
69. 浦富海岸の青く透明な海に驚く
岩美町の浦富海岸では、日本海の荒波と風雪が作り出した洞門や断崖絶壁など荒々しい自然景観が見られます。一方、海は驚くほどきれいで、底が見えるほどの透明度。遊覧船やSUP体験で海に近づけばよりその美しさに驚くはず!
★岩美町はアニメ「Free!」の舞台。この海の美しさとキラキラしたキャラクターのイメージが重なって感動しました!

アクセス |
JR岩美駅からバス乗車、「浦富海岸口」下車 |
70. 砂の美術館ではかない芸術に圧倒される
「鳥取砂丘 砂の美術館」は、世界初の砂の彫刻作品を展示する美術館。「砂で世界旅行」をコンセプトに約1年の展示期間が終わると、作品は全て崩され、次の展示テーマ用に作り替えられます。自分の背丈よりもはるかに大きな砂像が並ぶ様子は圧巻!
料金:大人800円
住所 |
鳥取市福部町湯山2083-17 |
アクセス |
JR鳥取駅からバスで約20分、「砂丘東口」または「砂の美術館前」下車 |
営業時間 |
9:00~17:00、土曜のみ18:00まで ※入館は閉館後30分前まで |
定休日 |
会期中は無休 |
URL |
http://www.sand-museum.jp/ |
71. 松江で名城と和菓子文化に浸る
松江は1611年に建てられた国宝の松江城の足元に広がる城下町。7代目松江藩主が茶道の大家であったことから、街には茶道に欠かせない和菓子の店が数多く残っています。お城を訪ねた後は、隣の松江歴史館内「喫茶きはる」で、現代の名工が手作りする和菓子をぜひ味わって。
72. 山口名物・瓦そばの見た目と味に驚く
山口県、とくに下関市周辺の郷土料理で、なんと屋根につかう瓦で調理されています。熱々の瓦の上に茶そばや錦糸卵、牛肉、海苔などがのって、麺がカリカリに焼けているのが美味しい!お茶の香り、甘辛い味の牛肉、レモンの酸味など、色々な味と香りが瓦の上でひとつに融合していることにも驚きです。
73. 備前長船刀剣博物館で日本刀の美に触れる
瀬戸内市の「備前おさふね刀剣の里 備前長船刀剣博物館」は、日本刀好きにはたまらない場所。数々の名刀を展示する博物館に加え、刀に関する工芸職人たちの工房も見られます。刀匠が玉鋼を打つ「古式鍛錬」の迫力は必見です(毎月第2日曜日のみ公開・要事前予約)。

74. 伝統的な倉敷・美観地区をゆったり散策する
倉敷・美観地区は伝統美溢れる白壁の建物や、川沿いに立ち並ぶ柳並木が印象的なエリア。歴史的な街並みの中に雑貨店やカフェ、美術館など見どころが目白押しです。シャインマスカットや桃など、岡山の旬のフルーツを使ったパフェは格別な味わいですよ!また、着物のレンタルや人力車、川舟での川下りなどアクティビティも豊富で飽きません。
★夜は午後9時まで街並みがライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な情緒を感じられますよ!
75. 世界最大級の橋、瀬戸大橋から夕日を眺める
「瀬戸大橋」は本州と四国を結ぶ10の橋の総称で、道路と鉄道供用の世界最大級の橋です。夕方、列車に乗って橋を渡ると、いくつもの小島が浮かぶ瀬戸内海に沈みゆく夕日が作り出すロマンチックな眺めを楽しめます。
★車窓をスクリーンに見立てて、映画の一場面のような景色に見とれてください!

76. 川沿いの散策路を歩く
広島市の中心部には何本もの川が流れ、緑も多くのんびりした雰囲気が流れています。川沿いには散策路があり、広島城や平和記念公園などの名所も歩いて回りやすいのが嬉しいポイント。原爆ドームもすぐ近くで見られ、この街が刻んできた歴史を肌で感じられます。
★オープンカフェでゆっくり休憩するのも心地いい!

77. 耕三寺で不思議な世界に迷い込む
広島県尾道市と愛媛県今治市を繋ぐしまなみ海道サイクリングロードの途中にある生口島。色鮮やかな装飾の寺院に圧倒されながら奥へと進むと、突然真っ白な世界に!? 広さ5000㎡に及ぶ白い大理石の庭園、未来心の丘で不思議な世界へトリップしましょう。
★地下約15m、全長350mの洞窟を歩いて進む千佛洞地獄峡は体験する価値あり。ひんやりとした洞窟を進めば驚きの連続が待っています。
78. 瀬戸内の島々でアート巡りを楽しむ
瀬戸内海の島々は3年に一度の「瀬戸内国際芸術祭」はもちろん、それ以外の時期も多くのアートとの出会いがある場所です。見どころ沢山の小豆島やアートスポットが充実する直島をはじめ、個性あふれる島々をのんびり巡りましょう。
★瀬戸内海の日の出と夕陽も必見です!
Naoshima Pavilion Owner:Naoshima Town Architect:Sou Fujimoto Architects Photo/Jin Fukuda
79. 栗林公園で日本庭園の美を愛でる
特別名勝 栗林公園は国の特別名勝に指定される庭園。全国の文化財指定庭園の中で最大の広さを誇ります。6つの池、13の築山、美しい松林など、見る場所ごとに違った景色が楽しめるのが魅力。この地を治めた歴代の高松藩藩主たちが愛し、修築を重ねてきたというのも納得です。
★春は桜、秋は紅葉の名所です!

料金:大人 410円
80. 徳島阿波踊りの活気を肌で感じる
400年以上の歴史を持つといわれている、日本を代表する伝統芸能のひとつ。毎年8月12日~15日に開催されます。女性の踊りははしなやかで、男性は力強さがあり、その集団美と一体感に圧倒されます。独特の祭囃子の音楽、踊りや衣装の美しさなど、ぜひ会場の高揚感を五感で感じてください!

81. 徳島で2種類のラーメンをはしごする
徳島の名物である「徳島ラーメン」は醤油豚骨スープの豚バラと生卵が入ったコッテリしたラーメンが定番ですが、近年はあっさりした鯛塩スープのラーメンも登場し、人気があります。ぜひ全く違った2つのスープを食べ比べてみては?

82. 古代から続く道後温泉でお湯の効能を体験する
日本最古とも言われるほど長い歴史を持つ温泉で、その効能は「美人の湯」と称されています。木造3階建ての公衆浴場・道後温泉本館がシンボル。修理工事を行いながら、3000年と言われる歴史を未来につなげています。
★温泉好きの私が人生で一番温泉の効果を感じたのがここ!驚くほど肌も髪も潤い、劇的な変化に感動!

料金:霊の湯 大人460円
住所 |
松山市道後湯之町5-6 |
アクセス |
道後温泉駅(伊予鉄道)から徒歩5分 |
営業時間 |
6:00~23:00(受付は22:30まで)※利用は1時間以内 |
定休日 |
12月に臨時休館日あり |
URL |
https://dogo.jp/ |
83. 焼き立てのかつおのタタキを味わう
カツオ漁が盛んな高知ならではの食べ方が藁焼き。勢いよく炎があがる藁の火で、カツオのブロックを目の前で一気に焼き上げる様子にはびっくり!塩を少しだけつけて食べるのが地元流。高知市の観光名所「ひろめ市場」の店「明神丸」がおすすめです。

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2023年9月の情報です。
att.JAPAN編集部は20~30代を中心にした旅行好きのメンバーが集まったグループです。日本全国の観光やグルメ情報のほか、温泉や旅館など幅広い情報をお届けしています。有名な観光スポットはもちろん、日本全国の最新施設のニュースや東京の穴場エリアの紹介、1日散策モデルコース、アニメの聖地巡りなど、att.JAPANならではの情報も多数掲載しています。外国人ライターが切り取った日本を紹介するコンテンツもあります。
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