北海道・東北の観光スポット15選!att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選 Vol. 1
13 December 2023
att.JAPANが選ぶ日本でやってほしいこと100選
→Vol. 1 北海道・東北
→Vol. 2 関東・甲信越
→Vol. 3 中部
→Vol. 4 関西・西日本
→Vol. 5 四国
→Vol. 6 九州・沖縄
マルチリンガルフリーマガジン『att.JAPAN』は2000年に創刊し、今回100号を迎えました。 23年にわたり日本の定番観光地から知られざる秘境まで、自分たちで取材し日本全国の魅力を世界に発信してきました。
そんな日本の隅々まで知り尽くした「att.JAPAN」編集部のメンバーが、いま日本を旅するみなさんに、ぜひ体験してほしいことを100個集めました! すべて「att.JAPAN」編集部のメンバーが実際に体験したからこそ、自信を持っておすすめするものばかり。しかも47都道府県すべての地域からピックアップ! 体験したメンバーの感動ポイントやワンポイントアドバイスも紹介しています。 きっと、まだ知らない日本の一面に出会えたり、記憶に残る特別な体験ができるはず。
初めての日本旅行で何をしようか考え中の人も、全国を旅したリピーターの日本ファンの人も、あなたにぴったりの場所やモノを探してみてください!
同じ場所に行った人はFacebookかInstagramで#attjapan100をつけて投稿してください!
【北海道】
1. ノロッコ号に乗って、釧路湿原で雄大な自然を感じる
日本最大の湿原である釧路湿原。4月~10月に運転するくしろ湿原ノロッコ号に乗って、釧路川を眺め塘路へ。塘路からはカヌーツアーに参加して、ゆったりと流れる釧路川で雄大な自然を感じることができます。途中、タンチョウやオジロワシ、エゾシカやキタキツネと遭遇できるかもしれません。
★細岡展望台からは釧路川の蛇行と湿原の大きな広がり、阿寒の山々の大パノラマを楽しめます。とくにここからの夕日がおススメ。
※展望車は予約が必要です。詳しくはwebサイトをご確認ください。
https://www.jrhokkaido.co.jp/index.html
2. ウポポイでアイヌ民族の文化に触れる
「ウポポイ(民族共生象徴空間)」は白老町にある先住民族アイヌの歴史・文化を伝える施設。雄大な自然に囲まれた空間でアイヌの伝統的な舞踊や遊び、食事などを体験しながら、アイヌの人々が培ってきた文化や自然との共生について学べます。
★ポロト湖畔で聞く伝統的な楽器「ムックリ」の音は、幻想的で感動しました!
画像提供:(公財)アイヌ民族文化財団
住所 |
白老町若草町2丁目3 |
アクセス |
JR白老駅から徒歩10分 |
電話番号 |
0144823914 |
営業時間 |
9:00〜18:00 (季節によって変動あり。詳しくは公式WEBサイトを確認)
料金:大人1,200円 |
定休日 |
月曜(祝日にあたる場合は翌平日) |
URL |
https://ainu-upopoy.jp/ |
3. 登別で、温泉が流れる川の足湯を体験
北海道を代表する温泉地・登別温泉には、源泉が流れている大湯沼川があります。川沿いに誰でも利用できる足湯スポットがあり、無料で大自然のパワーを感じることができます。源泉が湧き出ている「地獄谷」を見た後の足湯は格別です。
★川から湯気が立ってる様子にびっくり!程よい湯加減でずっといられちゃいます!
4. 札幌でパフェとお酒を嗜む夜を過ごす
札幌では夜お酒を飲んだ後のシメにさっぱりとパフェを食べるのが定番です。酪農王国・北海道らしい上質なミルクのアイスクリームに、宝石のように輝くフルーツ!夜遅くまで開いているパフェ専門店もたくさんあるので、素敵なパフェを探してついはしごしちゃいます。
5. 旭山動物園でイキイキした動物の生態を見る
動物本来の生態や過ごし方を見ることができる「行動展示」で人気の動物園です。中でもおすすめはぺんぎん館!飛ぶように泳ぐペンギンの様子を間近で見学できるガラスのトンネルは思わず口が開いてしまうほど圧巻。
料金:大人1,000円 ※事前購入がおすすめ
⇒https://www.kkday.com/ja/product/128506-hokkaido-asahiyama-zoo-admission-ticket-japan
6. 奥入瀬渓流をハイキングする
ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれたスポット。約14km続く渓流は、滝や奇岩などの絶景の連続!手つかずの原生林のなか、夏でも涼やかな渓流でのんびりとハイキングが楽しめます。遊歩道が整備されているので歩きやすいのも魅力。
アクセス |
JR新青森駅、JR青森駅、JR八戸駅からバスで「焼山」下車 |
7. 青森のねぶた祭に参加する
大型ねぶたの勇壮な様子が有名ですが、音も祭りの大きな魅力です。夕方、暮れゆく空にドドンと太鼓が鳴り響き、ねぶたにいっせいに灯りがともると、期待と興奮で鳥肌が立ちます。祭りを最大限楽しむにはハネトで参加するのもおすすめです。
画像提供:(公社)青森観光コンベンション協会
8. 中尊寺で悠久の歴史に浸る
岩手県平泉に850年に開かれ、12世紀のはじめに、戦乱が続く世で平和を願い大規模な造営が行われました。平泉は100年近く平和と繁栄を築いた欧州藤原氏の都市で、中尊寺にはそのシンボルである金色堂が残っています。
★中尊寺の緑豊かで静かな空間に立つと、平和を強く願った人々の思いに胸を打たれます。
9. 小岩井農場の一本桜を眺める
岩手山麓に位置する広大な牧場で、1891年に開かれた「小岩井農場」。動物とのふれあいや新鮮なミルクスイーツの他、牧草地に立つ一本桜も見どころです。岩手山を背景にした桜は、まるで東北の厳しい寒さを乗り越えた春の象徴のよう。見頃は4月下旬~5月上旬。
写真提供:小岩井農牧(株)
料金:グリーンシーズン(4月中旬 ~ 11月初旬)大人800円
10. 角館で武家屋敷とシダレザクラを楽しむ
1620年に芦名義勝によって造られ、城下町として栄えた角館には数百年前の町並みが残ります。このタイムスリップしたような町並みと満開の桜の景観は何とも言えない風情。おすすめは角館樺細工伝承館前にある2本のシダレザクラ。歴史ある門と見事な調和です。
11. 『おくのほそ道』の名所を訪ねる
山形県の立石寺は俳人・松尾芭蕉が『おくのほそ道』で立ち寄り、「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ寺。1015段もの石段を上まで登るのはなかなか大変ですが、五大堂からさわやかな風に吹かれて見る景色は絶景。
12. 蔵王「御釜」のエメラルドグリーンに輝く湖面を眺める
宮城県にある御釜は円型の火口湖です。湖面がエメラルドグリーンに輝いており、神秘的な雰囲気が感じられます。太陽光の当たり具合によっても色調が変わるため、五色沼とも呼ばれています。
アクセス |
JR白石蔵王駅からバスで1時間35分、終点下車 (土・日曜、祝日のみ運行、11月初旬~4月下旬は運行なし) |
13. 日本三景「松島」で紅葉を見る
太平洋に面した松島湾には260以上の島々が浮かぶ景勝地・松島。季節ごとに美しい自然美が見られますがおすすめは秋の紅葉。中でも円通院の庭園は葉が赤やオレンジ、黄色に色づき、うっとりする景色が広がります。遊覧船で風に吹かれながら島々を眺めるのもおすすめ。
★松島は牡蠣も有名!冬が旬の松島産の牡蠣は、身が締まっていて味が濃いのが特徴です。町内にはいくつも牡蠣を食べられる店があるので、是非ご堪能あれ!
14. 三春の滝桜に酔いしれる
三春町のシンボル、樹齢1000年を超えるベニシダレザクラ。国の天然記念物に指定され、日本三大桜にも数えられます。四方に伸びた枝から薄紅色の花が無数に咲く様が、まさに流れ落ちる滝のよう。どこから見ても美しく、圧倒されます。
★滝桜だけでなく周辺も素晴らしい桜の景観があります。三春町内には、約10,000本の桜の木があり、町中がさくらの名所。樹齢が100年を超えるシダレザクラも70本あります。ぜひ歩いて回ってみましょう。
料金:300円(開花宣言をした日の翌日から葉桜になるまで、例年3月下旬~4月上旬)
15.会津さざえ堂の不思議な回廊を登る
会津さざえ堂は会津若松市にある、1796年に建立された世界的にも珍しい二重螺旋構造の建築。これは多くの参拝者がすれ違わずに安全にお参りできるように設計されたそうです。中に入ると螺旋状に一本道のスロープが続き、登るにつれ平衡感覚が失われて不思議な感覚に…。
住所 |
会津若松市一箕町八幡滝沢155 |
アクセス |
JR会津若松駅からバス「ハイカラさん」または「あかべぇ」乗車、「飯盛山下」下車、徒歩5分 |
電話番号 |
0242223163 |
営業時間 |
4 月~11月 8:15~日没、12 月~3 月 9:00 ~ 16 : 00
料金:大人400円 |
定休日 |
無休 |
あわせて読みたい
このページの情報は
2023年9月の情報です。
att.JAPAN編集部は20~30代を中心にした旅行好きのメンバーが集まったグループです。日本全国の観光やグルメ情報のほか、温泉や旅館など幅広い情報をお届けしています。有名な観光スポットはもちろん、日本全国の最新施設のニュースや東京の穴場エリアの紹介、1日散策モデルコース、アニメの聖地巡りなど、att.JAPANならではの情報も多数掲載しています。外国人ライターが切り取った日本を紹介するコンテンツもあります。
北海道 記事